日本最悪のシナリオ

　今朝はさもしい夢を見た。そのさもしい夢とは、パチンコでフィーバーしている時に玉がつまって、フロアの店員にアヤをつけている夢である。

　そこに、携帯がモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を奏でた。さもしい夢と高尚な曲との落差に唖然としたわしであった。

　で、下の部屋で新聞を見たら、シンドラー社に強制捜査が入った一面が目に飛び込んできた。ま、当然だな。住民や行政の再三の説明要求にシカトを決め込むなど、言語道断だ。

　にしても、シンドラー社のエレベーターを使っている高層マンションの住民は鼻血である。23階まで階段を使わざるを得ないたぁ。

　それは苦行というものだろう。その点は一軒家で良かったわ。

　いよいよ、ワールドカップが間近に迫ってきたが、オーストラリアも冴えんな。かわい子ちゃん相手に３−１とはね。

　だからこそ、オーストラリア相手の初戦は手堅く勝ちたい。しかし、最悪のシナリオは、相手コーナーキックからつまらん失点をして、０−１で負けることである。

　そして、勝ちに行ったクロアチア戦でカウンターを食らって先制され、さらにサントスの左サイドを突かれて追加点を許し、０−２で連敗。

　最後はブラジルに翻弄され、１−４で完敗。もちろん、１点はお情けでもらったものである。

　さすがにそれは悲観的過ぎるかもしれないが、「ワールドカップの全試合を予想する」という雑誌での北沢のベスト４という予想には呆れ返った。

　世迷言にも程がある。今日の昼に立ち読みして目を疑ったわ。

　とはいえ、こうしてあれこれ予想している今が最も楽しい。大会が始まってしまうと、あっという間に終わってしまうのだから。

　さて、明日の開幕戦に備えて、今日も早く寝るか。ともかく、今日も１人カルピスはせん。