レベル低い男２人

　昨晩も情けない夢を見てしまった。Ｘにド高い手をツモられて暴れている夢を見るたぁ。頼むから、もう少し真っ当な夢を見せてくれよ。

　そのＸからメールが来た。わしが何回も、「竹井だ。俺にふさわしいメンツはまだか」と送っているのに業を煮やしたくせぇ。

　しかし、奴も着信拒否の設定ができんとは情けないな。ちなみに、わしは洋服の青山からのメールを着信拒否にしている。

　奴のメールの最後に、「たかがワールドカップごときで麻雀ができないと言っているくせに、何で、そんなメールを送ってくるんだ？　やりたいのかやれないのか、はっきりしろ」とあった。

　わしにふさわしいメンツを集めたらやろうじゃないか。そうじゃなきゃ、ワールドカップに集中する。

　それはそうと、「たかがワールドカップごとき」とは、聞き捨てならん。サッカーの面白さがわからんとは、奴もレベルが低い。

　そして、「単なる球蹴り」とサッカーを貶めているとっつぁんも、極めてレベルが低いと言わざるを得ん。ヨーロッパ人がアメリカ人のことを、「サッカーの面白さがわからないレベルの低い民族」と言っているが、その通りである。

　さて、いよいよワールドカップが始まる。明日が仕事でなければ、開幕戦をライブで観戦するところだが、さすがにそれはきつい。録画して明日の朝６時から見ようと思う。

　果たして、明日、６時に起きられるのか？　いや、それよりも、今晩いつもの時間に眠れるかが問題である。

　開幕戦の結果が気になって、寝そびれる可能性が多分にある。そしたら、思い切って開幕戦をライブ観戦して、明日は死んでいよう。

　いずれにせよ、今晩から双頭怪獣に変身だ。片側はサッカーファン、もう片側は博徒である。

　頑張れ、ブラジル、アルゼンチン、オランダ！