喪服が似合う時
同僚のおふくろさんの告別式の受付を公務でやるので、今日は喪服を着て家を出た。
さすがに、満員電車で喪服を着ていると目立つ。にもかかわらず、喪服姿で密着プレーをした。喪服を着て密着プレーをする奴など、前代未聞であろう。
今日は「近代麻雀」の発売日なので、これまた喪服姿で「近代麻雀」を買った。キオスクのあんちゃんも、さぞかし呆れたことだろう。
が、そんなあんちゃんは眼中にない。例の人がレジにいたら、無論、そんなアホなことはせん。
それはそうと、「アカギ」、いい加減にせえよ。鷲巣と部下との会話だけって、いつになったら鷲巣が牌を切るんだよ。これほど進行の遅い漫画も空前絶後だ。
11時から告別式が始まるので、10時少し前に着くように号泣組翁と共に職場を出た。告別式が行われたのは小田急線の某駅であるが、駅を降りたらクソ雨が降ってきた。まったくもって、ついとらん。
今日は平日ということもあって、告別式に来たのは、同僚の親類・縁者ばかりであった。その多くがお年寄りであったので、受付には時間がかかった。
それはいいんだけど、号泣組翁には呆れ返った。以下は、80を過ぎたおばあさんが号泣組翁に代筆を頼んだ際の会話である。
おばあさん:手が震えて字が書けないので、代筆をお願いします。
号泣組翁:では、住所を教えて下さい。
おばあさん:栃木県烏山市…。
号泣組翁:烏山は市町村合併で名前が変わりましたが…。
だから、そんなことはどうでもいいんだよ。80過ぎのおばあさんに、そんなことを突っ込むなよ。
それ以外はつつがなく受付の仕事が終わり、告別式も無事に済んだ。そこで、受付を務めたお礼として、昼食が出された。その昼食は豪華そのもので、逆に恐縮してしまった。しかし…。
なんで、寿司がメインなんだ。普通の人間には大歓迎かもしれんけど、わしは寿司はダメなんじゃい。しょうがないから、寿司以外のものを食べた。
最後に、その駅でクソをしたことを書いておきたい。わしは、初めて降り立った駅でクソをする習性があるのだ。ったく、犬のマーキングじゃねぇぞ。
というわけで、今日は疲れた。今日も今日とて、11時過ぎに寝よう。
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