弁当代を返せ
闘いの日の晩はロクない夢を見ない。今朝もしょうもない夢を見ていたところで、携帯の目覚ましが鳴った。起きる寸前に見ていたのは、ソープランドに行った夢である。
ボーイが控え室にいたわしを呼びに来て、「よし、わしの出番」と思ったところ、「今から高円寺に移動して下さい」と言われた。
しかし、何だって、高円寺なんだ? 意味がわからん。
それから場面は飛び、マットプレーの段となった。「さあ、マットプレーだ」と勇み込んだところで、携帯の目覚ましが「栄冠は君に輝く」を奏でくさった。せめてマットプレーくらいさせろ
こういう夢の日は、得てしてハガいことが起こるもの。そしたら案の定だった。とっつぁんが出前を取りくさったのである。
おいおい、今日は大事な会議の日だぞ。「今日は残業だからメシはいらない」と言ってしまったじゃないか。しゃあないから、セブンイレブンで弁当を買って帰って来た。
上司によると、とっつぁんの出前理由は体調不良とのことだが、声は至極元気だったという。そんなもん、さぼりに決まっとる。明日、とっつぁんが来たら、弁当代を請求したる。
把瑠都の休場は残念である。今場所は把瑠都に最も注目していたのだが…。
場所前、把瑠都は優勝争いの台風の目に挙げられていたので、把瑠都を買った博徒も少なからずいただろう。とはいえ、上位で大勝ちする力はまだないようである。
あの北の湖ですら最初は上位の壁に跳ね返されたのだから、相撲を覚えてそんなに経っていない把瑠都に多くを求めるのは酷というもの。
これをいい経験にまた精進してもらいたい。←相手さえいれば博徒になっていた奴に、きれいごとを言う資格があるか!
さて、今日も早く寝るか。今晩、マットプレーの夢を見られたら幸いである。
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