父親たちの星条旗
歌舞伎町は誘惑が多い。しかし、そんな誘惑に乗るわしではない。
キムラ店は石原に壊滅状態にされた。フリー雀荘に行くにも今は流れが悪い。
というわけで、今日は映画だけを見て帰ってきた。その映画「父親たちの星条旗」であるが、はっきり言ってイマイチだった。
とにかく、場面が飛び過ぎだ。わしがアメリカの俳優を知らないこと、アメリカ人の顔の区別がつかないことも相まって、結局最後まで話がわからなかった。やっぱ、予備知識を持って観賞すれば良かったわ。
それよりハガかったのは、途中からションベンが爆発的にしたくなって、映画に集中できなかったことである。
全席予約ということで、席が列の真ん中になったので、トイレに行くには何人のも奴に立ってもらわなければならなかった。それもあって我慢したのだ。
しかし、イチイチ引きが弱い。端の席だったら、話が中だるみした時にトイレにダッシュしたのによ。
それにしても、ションベンとの闘いは苦しかった。ションベンとの闘いは、ある意味、クソとの闘いよりも厳しい。昨日のバスの運転手のつらさがよくわかったわしであった。
もしかしたら本当は感動的な映画なのに、わしにセンスがなくて、映画の面白さを理解できなかったのかもしれない。
いや、そうに違いあるまい。なにせ、硫黄島の攻防は、アメリカ側の方が戦死者が多かったほどの激闘だったのだから。
今回はそんなに楽しめなかったが、「硫黄島からの手紙」には期待したい。硫黄島といえば、バロン西である。それだけに、「硫黄島からの手紙」は楽しみだ。
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