とことんジョー


 決勝戦は常葉菊川と帝京の対決になろう。ただ、78年の例もある。あの年の選抜の準決勝は桐生−浜松商、箕島−福井商であり、誰もが桐生と箕島の決勝戦と思っていた。

 それが、浜松商と福井商の決勝戦になったのだから…。
しかし、話が古過ぎるぞ。

 というわけで、夕方に1人寂しく近くの公園に花見に行って来た。今年も的屋がたこ焼きやお好み焼きを売っていたが、そんなのを買うほど酔狂ではない。
数年前に買って吐き倒れた経験があるのである。

 うちの職場は花見の習慣がないのがいい。酒が飲めないわしには、花見など苦痛なだけ。だいいち、わしは酔っ払いが大嫌いなのだ。

 さて、今から久々にあしたのジョーの力石編を読むか。昨日までNHK衛星第二で放送していた
「とことんあしたのジョー」に触発されたのは書くまでもない。

 ここで、
「とことんあしたのジョー」のゲストの選出に文句を言いたい。初日は残間なんとかという鼻持ちならないおばさんが出ていたので見なかったが…。

 ひどかったのは金曜の国生さゆりである。林家の紀ちゃんを、
「みどりちゃん」と言い間違えるかぁ。

 
そんな奴を呼ぶなよ。
わしは原作の脚本を1つ1つ覚えているので、そういう奴はゲストとして許せんのだ。1つのテーマに絞ったトーク番組は、本当に濃いファンだけにすべし。

 ちなみに、わしが力石編で一番好きなシーンは、力石が減量を止めようとする白木のじいさんに、
「俺は、近代設備で日本一を誇る白木ジムからの誘いを蹴り、乞食が住むような橋の下のオンボロジムで旗を上げてのし上がって来た男と戦うのですよ。これくらいのことが苦になるようでは負けたも同然です」と言うシーンである。

 なお、
「乞食が住むような」の箇所は、復刻版では消されている。

 今日でもう4月か…。樫原の言葉に従うので、今月も麻雀はやらない。

 
麻雀をやらないということは、Xとは会わないということである。ゴールデンウィークに揉んでやるから、それまでせいぜい腕を磨いておくんだな。

 明日は準決勝か…。なんか見る気がしねぇなぁ。



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