ミスター・ノー


 
午後2時過ぎ、Xからメールが来た。「月曜は‘先生’がまくったのか?」とは、奴は大本営発表の意味がわかってないな。

 
相変わらず、無教養な奴だ。そんな奴は相手にせず。

 今日帰ったら、タイガーマスク・フィギュアの情報提供者から贈り物が届いていた。もしかしたらと思ったら、フィギュアが5体入っていた。

 
「子供があきたので進呈する」と添え書きしてあったが、わしにとっては、フィギュアが手に入れば、それで問題はない。

 速攻で、
「今年はメンツにならなくていい」と、情報提供者にお礼メールをした。言っておくが、「今年は」だからな。

 ところで、その5体とは、タイガーマスク、タイガー・ザ・グレート、ミスター・ノー、ミスター・クエスチョン、ミスター・Xである。

 
 
左から、タイガーマスク、タイガー・ザ・グレート、ミスターX
 早実版・ミスターXは、全くダメ


 
 
左から、ミスター・クエスチョン、ミスター・ノー
 

 
 どれも素晴らしい出来映えだが、白眉はタイガー・ザ・グレートだ。
あの気品に満ちた表情をよく再現できたものである。

 
また、異彩という点では、ミスター・ノーがbPである。なにせ、鉄球が覆面に入っているのだから…。

 ミスター・ノーは、そのあまりに特異な出で立ちが放送コードに引っ掛かり、地上波では再放送ができないという話を聞いたことがある。ミスター・ノーは物語前半の最大の山場である覆面ワールドリーグ戦に登場するので、ミスター・ノーが放送禁止だと、文字通り話にならない。

 でも、そんなことで地上波での再放送がダメとは、実に惜しい。
アニメ版タイガーマスクを見ることは、子供の道徳教育に大いに役立つだろうに…。
特に「みなしごのバラード」は、今の子供達に絶対に聴かすべきである。

 おっと、こうして書いていたら、タイガーマスクが見たくなった。これから伊達直人が覆面ワールドリーグ戦への出場を決意する場面をビデオで見よう。

 
「俺は不幸な子供達のために戦うとリングに誓ったんだ! 誓った以上、俺はやる! このリングに命を賭けて、タイガーマスクは戦う!」


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