異様な光景
今日も、5時28分発の各駅停車に乗って帰って来たのだが、その時間だとクソ余裕で座れる。
今日は3人掛けの真ん中に座ったのだが、両隣はともに如何にもうだつの上がらないおっさんだった。そして、おっさん2人はゲンダイを読んでいた。
そこで、わしもカバンの中からゲンダイを取り出した。右のおっさんはスポーツ面、左のおっさんは経済面を見ていたが、わしが読み始めたのは「盛り場情報」。
しかし、それって、どう見ても異様な光景だ。世のサラリーマンが働いているまだクソ余裕で働いている5時半に、いいおっさん3人が並んで座ってゲンダイを読んでいるのだから…。
それでも、3人ともゲンダイだからいい。東スポならお終いよ。
ここで声を大にして、ゲンダイの方が東スポや夕刊フジよりもはるかに読み応えがあると言っておきたい。
ただ、そのゲンダイも、たまにはずれと思う時がある。それは、政治面の記事において、「安倍首相」となっている時である。やはり、「安倍」と呼び捨てにして書かないと記事に迫力がない。
実際、「安倍の品格のなさについては自民党内でも話題になっている」と、「安倍首相の品格のなさについては自民党内でも話題になっている」とでは、読者に与えるインパクトが全然違う。
おそらくライターが複数して、「安倍」と書くライターと「安倍首相」とするライターがいるのだろう。わしがゲンダイの校閲記者だったら、「安倍首相」と書かれた記事を校正する時に、「首相」をトルツメにする。それでクビになっても悔いはない。
今日の最後にXに、「ゲンダイを買うのはいいが、競馬面ばかり読んでないで、ちゃんと政治面にも目を通せ」と注意しておく。そして、ゲンダイで小島‘先生’のコラムが復活することを切に願っている。
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