「絶望」の2文字
今日、紀伊国屋で「報知高校野球」を買った。隣に日刊スポーツのがあったが、そんなのを買う奴ぁ、真の高校野球ファンではない。
今の時期に最も知りたいのは予選の情報なのに、日刊スポーツのは去年のスター選手の動向を大きく扱っているのだから、何が何やらわからない。
ところで、紀伊国屋でSuicaが使えることを今日初めて知った。紀伊国屋ではお釣り作戦が封殺されているのでSuicaを利用した。
紀伊国屋でも導入しているのに、中野発の関東バスにSuicaで乗れないとは、どういうことだ? 関東バス、つくづく使えん。
帰ってから「報知高校野球」にざっと目を通した。最初に読んだのは、大阪の情報である。大阪桐蔭が大本命とあったが、どうにも嫌な予感がしてならない。わしの場合は、嫌な予感はよく当たるだけに…。
大阪の次に目を通したのは西東京だが、「和泉監督は、『チーム作りはこれから。なんとか夏に戦えるようにしたい』と話すにとどまった」というのを読んで気絶した。
6月の段階で「チーム作りはこれから」って、いったい今まで何をしていたんだ? どうやら、今年は「絶望」の2文字しかないようだ。
このほかに注目の地区は、埼玉と兵庫である。埼玉は春日部共栄と浦和学院が2強で、ともに甲子園に出たら優勝候補に上げられよう。どちらかが予選で消えるのは実にもったいない。
兵庫は、全国で最もきつい予選になりそうだ。報徳を始め、市川、神戸国際大付、神港学園など全国レベルの強豪がひしめき、どこが出て来ても甲子園で上位を狙えるだろう。
また、チームとしては、宇治山田商、郡山、日南学園に期待している。とくに、監督自らが「寺原を擁した2001年のチーム以上」という日南学園に注目したい。
それと驚いたのは、1年の秋から浦学のエースを張っていた菊池が文星芸術大付に転校していたことである。学校を移ると1年間試合に出られないが、菊池は今年の夏から出場できるとか。
それにしても、文星芸術大付に転校した理由がわからん。不知火や土門が甲子園に出場するために他県の高校に転校するというのならわかるが…。
しかし、文星芸術大付って、ホント、センスがない名前だなぁ。
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