16日午後3時


 禁断症状の出ているわしは、今日の昼、Xの携帯に電話した。

 
わし:おい、16日はダメなのか。

 
:ちょっと無理なんだよ。

 
わし:どうせ、かみさんに頭を押さえつけられているんだろ。

 
:そういうわけじゃない。

 
わし:じゃ、できない理由を言ってみろ。

 
:子供のサッカーの試合を見に行くんだよ。

 
わし:そんなもん、かみさんだけ行かせればいいだろ。

 
:それは無理だな。

 
わし:じゃ、日曜の6時から打たないか? 

 
:そうか。途中からやるって方法があったな。じゃ、月曜は3時からなら大丈夫だ。

 
わし:それでいいよ。しかし、お前もどうしてもやりたいんだな。

 
:小遣いがなくなっちゃってさ。それで、みんなから小遣いをもらおうと思ってんだよ。

 
わし:よう言うぜ。前もみんなからボーナスもらうと言って、てめぇが払うはめになったじゃないか。それはそうと、今回はアホ後輩を呼ぶのか? 

 
:どうせ呼んだって、
「やっぱ、あいつとやるんじゃなかった」ってなるに決まっている。あいつは永久追放処分でいいよ。

 
わし:俊寛僧都じゃねぇぞ。って、お前、いつか俊寛僧都を「瞬間にソーズになる」って言っていたな。そういや、30問クイズ、何点だった? どうせ国士無双しかできなかったろ。

 
:いや、ミサンガ、ジェラート、あと、津川雅彦はできたよ。

 
わし:やっぱ5点いってねぇじゃねぇか。まあいい。他のメンツの手配、よろしく。


 そして、夜9時過ぎに、
「16日午後3時にビッグボックス前に集合」というメールがきた。それに、「田村」と返したわしだが、場所は書かなくていい。日時だけで十分だ。

 というわけで、久々に牌を握ることになった。メンツは、わし、わしより1枚格下のX、2枚格下の灘高東大君、5枚格下のテッポウ野郎である。
このメンツでわしが負けるわけがない。よって、月曜は…。それから先は書かんでもええやろ。

 ともかく、月曜を心の支えに、日曜まで頑張っていきたい。



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