にっぽんの高校野球大阪編


 定刻の8時半を過ぎても、号泣組翁が姿を現さなかった。
もちろん、翁に出前という辞書はない。程なく登場した。

 それで翁は遅刻届けを上司に出したのだが、遅刻自由の欄に、
「JR東海道線川崎駅で人と電車が接触し、電車が危険信号を受信したため」とあったとか。ったく、新聞記事を書いてんじゃねぇぞ。

 というわけで、今日の昼休み、紀伊国屋に
「にっぽんの高校野球大阪編」を取りに行った。実は3日前に入荷したとの電話を受けたのだが、なんだかんだで今日になってしまった。

 まだ半分も読んでいないが、そのデータ力に圧倒された。よくぞ夏の選手権地方大会パーフェクト星取り表を作成できたものである。でも、わしを上回るような高校野球オタクでないと、これに目を通さないであろう。

 それと、
「大阪ヒーロー234人カタログ」も凄かった。なにせ、甲子園でほとんど活躍していない桑田の弟まで載っていたのだから。

 ただ、記事にいくつか間違いがあった。

 誤:清原は水野から3三振を食らった→正:4三振
 誤:牛島は池田戦で3失点した→2失点
 誤:浪商は上尾にサヨナラ勝ちをした→延長11回表に決勝点を挙げた 

 まあ、あれだけの量だから、その辺は大目に見たい。

 大阪にはあまたの名選手がいるが、KKコンビと牛島−香川のバッテリーが出色である。1人でも凄いのに、2人が同じチームにいたのだから…。
ブラックキング&ナックル星人もそうだったが、KKコンビも牛島−香川も、1+1が3にも4にもなっていたように思う。

         
 
甲子園13ホーマーは不滅の大記憶       まさに黄金バッテリー
 

 これからこの本をじっくり読みたいところだが、今日は10時半からUAE戦がある。よって、明日以降に熟読することにしたい。

 この前のカタール戦は、衛星放送の映りが悪かったので、テレ朝を見たが吐いた。
松木のわめくだけの解説と角澤のクソ実況はもうええ。今日は衛星を見る。

 しかし、また引き分けるような嫌な予感だ。



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