「樹海」


 今日は「近代麻雀」の発売である。いつもはコンビニで購入するのだが、今日は試しでキオスクの‘人’から買うことにした。キオスクの‘人’が麻雀に興味があるかもしれないというわずかな可能性に賭けたのだ。

 そしたら、キオスクの‘人’がお釣りを返す時に小銭を数個落とした。もしかしたら、
「近代麻雀」を見て動揺したのか? 

 ということは、キオスクの‘人’は麻雀が打てるのかもしれん。
わしやXのレベルには到底及ばないだろうが、一度お手合わせしたいものである。

 いずれにせよ、キオスクの‘人’が釣り銭を落としたおかげで、相手の指に2度触れられたことは思わぬ幸運であった。

 さて、その9月15日号の
「近代麻雀」であるが、連載2回目の「樹海」がすこぶる面白かった。

 主人公の雀荘のメンバーが店がクローズドの日に店に置き忘れた携帯電話を取りに行ったはいいが、そこでマスターらが麻雀で負けた男を殺す場面を見てしまったのだ。

 それに気がついたマスターは組織に電話する。

  

 そして、主人公は仕事が終わった帰り道に車に拉致されてしまった。そこで今回は終わったが、次の回を一刻も早く読みたいと思った麻雀漫画は久々である。

 相変わらず、
「東大を出たけれど」もいい。よく毎回あんな深みのあるコラムが書けるものだ。今回の「海底」にも大いに感銘させられた。

 それらとは対照的なのが、
「哭きの竜・外電」である。もうとっくに見切っているが、久々に読んで吐いた。ヒット作品の続編に頼った時点で、その漫画家は終わりだと思う。

 さらに、
「ナグモ」も意味不明だ。それを毎回読んでいるXは、もっと意味不明だ。

 話はまったく変わってワールドカップラグビーだが、一次リーグで南アがイングランドを36―0で完封したと聞いて戦慄した。南アが勝つとは思っていたけど、前回優勝のイングランドをこうも完膚無くまで叩くとは…。

 こりゃあ、NZの決勝戦の相手は南アだな。
もし南アかオーストラリアが優勝したら田村になるのでよろしく。

 
って、そんなもん、当たり前だ。最初は南アもオーストラリアもわしのもんだったんだから。

 というわけで、今日はいい日であった。でも、この幸福が明日以降も続くとは思えんなぁ。


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