前言撤回だ
昨日の夜10時前、Xからメールが来た。ちょこざいにも麻雀の挑戦かと思いきや、「次の首相が誰かで、チップ4枚分でどうだ? 俺は福田だ」というものだった。
自民党の総裁争いなど不毛中の不毛な争いだが、挑戦されたからには受けて立つのがわしの主義。即、「わしは麻生で受けて立つ」と送った。すると、「了解。両方はずれたらチャラで」と来た。それに「田村」と返したわしだったが…。
報道ステーションを見て、吐いた。「福田で決定的」って、そんなもん、前言撤回だ。9時のNHKニュースを見ていれば受けていなかったが、自民党の総裁争いのニュースなどクソ食らえで、その時間はスカパーでヤクルト−巨人を見ていたのだ。
今のところ奴から返信がないが、今回のクーリングオフに関しては、奴に文句を言う資格はない。奴もワールドカップラグビーで同じことをやっとる。
しかし、奴もせこい。福田で決まりと知ったところで挑戦状を送り付けて来るたぁ。NZ、オーストラリア、南アを独占したわしよりも悪質だ。
にしても、麻生もハガい。今度は自分の番だと確信していたに違いあるまい。次回の衆議院選で自民党は下野するだろうから、麻生総裁の芽はもうないな。もちろん、同情する気はまったくないが。
福田はオヤジのイメージが強過ぎて、どうにもいかん。オヤジの福田はわしが小学生の頃にはもう死にそうなじじぃだったが、インパクトは強かった。
とくに角栄との角福戦争が印象に残る。総裁選で角栄に負けた時の顔が忘れられない。東大史上でも5本の指に入る秀才だった福田が小学校しか出ていない角栄に屈したのだから、世の人々は大いに溜飲が下がったという。でも、ただ単に角栄の実弾攻撃が勝っただけだったくせぇ。
福田は総理を降りた時もハガかった。なにせ、あの「あ〜、う〜」の大平にしてやられたのだから。しかし、いい歳こいて泣くなよ。
なんにせよ、あの頃は自民党も大物が揃っていた。それが、まさに今や昔である。当時は、小泉チルドレンなどという恥さらしなど存在しなかったし。
さて、明日は待望久しい土曜日だ。忙しいのがハガいが、明日はいい日でありますように…。
次の日へ | 前の日へ |
日記トップへ | HPトップへ |