絶望という名の列車
今日は午後から出前を取った。しかし、事後処理となった。
というのも、上司とその次席である大納言が揃って休んだので承認を取れなかったからである。上司は公休日だから何の問題もないが、大納言は当日出前なのだからしょうもねぇ。
さては大納言め、昨日池袋のキャバクラに行ったな。このところ少し仕事が空いてきたのでハメをはずしたくせぇ。大納言は20数年池袋で飲んでいるので、蛇の道は蛇になっている。昨日はとっておきのキャバクラに突撃したと見た。
日本シリーズの陰で、今年も戦力外となった選手が各球団から発表されている。驚いたのは巨人の斉藤宜之が戦力外になったことである。
横浜高校史上最も打撃センスがあると言われた斉藤も、プロでは実力の半分も発揮できなかった。それもこれも入った球団が悪かったからだ。ベイスターズとかに入団していれば、もっと使われて活躍できただろうに。
今日も日本ハムが負けた。もうあかん。明日ダルビッシュで勝っても、それから先が見えない。
大山倍達先生が、「男たるもの、めったに絶望という言葉を口にしてはいけない」と言っておられた。しかし、もう絶望である。わしはもう諦めた。
苦境に追い込まれた最大の原因は打てないことだが、ヒルマン監督にも大きな責任がある。
自分だけロイヤルズの監督に収まり、残ったコーチやスタッフは野となれ山となれでは、士気が上がるわけがない。選手にしたって、来年いなくなる監督のために燃えることはできないだろう。
今回のヒルマンの行為は、言ってみれば、糟糠の妻を捨てて重役令嬢と再婚するようなもの。それじゃ、やってられんわな。
というわけで、今回の勝負はなしだ。それに関して異を唱えることは許さん。
ところで、3日は暇だ。田村として、いくらでも相手してやろう。とっととメンツを集め、メールして来い。これはボスとしての命令だ。
しかし、本当によえぇ。
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