研究の時間がほしい
「報知高校野球」の厚みが減ったような気がする。昔はもっと詳しく秋季大会の様子をレポートしていたように思ったが…。
それでも、日刊スポーツの高校野球本とは雲泥の差だ。今の時期に夏の大会で活躍した選手のことなどどうでもええ。
進路は気になるが、夏の大会の思い出を振り返ってもしゃあないだろうが。わしは今年の夏の出来事を一刻も忘れたいのだ。
ここで、今年の高校野球吐き倒れワースト5を挙げておきたい。
1位:大阪桐蔭の予選敗退…予選でこれほど鼻血が出たのも記憶にない。
2位:サガンのナゾの優勝…100年に1度あるかないかの大会だった。
3位:選抜での中田の大飛球…絶叫マシーンになったのが虚しかった。
4位:帝京のサヨナラ負け…主義を変えてまで前田を信じたのによ。
5位:選抜での後攻7連敗…単純な確率でも128分の1の弱さ。
「報知高校野球」・秋季大会レポート号を読んで、ますます常葉菊川に惚れ込んだ。中京大中京の大藤監督が、「新チームの常葉菊川の打線は、全盛期の智弁和歌山、日大三に匹敵する」と絶賛していたが、わしはそれ以上だと思う。
智弁和歌山、日大三とも秋の時点ではここまでは打てなかった。そして、機動力は常葉菊川の方が数段上。これでもかと盗塁を仕掛けてくるのは、相手バッテリーにはクソうざったいだろう。
ただ、強攻策一辺倒なのに一抹の不安を感じる。是が非でも1点がほしいところで打ちにいってゲッツーを食らい、わしが気絶するという場面が十分考えられる。
したがって、研究の時間がほしい。軽々に恋する高校を決めて何度も吐き死んだのでな。
クソ〜、早く春にならんかぁ。セブンほどではないが、わしは寒いのが苦手なのだ。
セブンで思い出したが、次回のウルトラマンタロウはテンペラー星人編である。これまたじっくり研究したいと思う。
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