秒殺せよ


 大晦日にヒョードルとチェ・ホンマンが対決することを知った。そこでXに、「たのもう」と件名でメールを送信した。


わし:大晦日にヒョードルとチェ・ホンマンがやることになった。何をたのもうか、もうわかったな。それより、計算ミスをするな。


野郎:計算ミスは恥ずかしいの一言です。ヒョードルの勝ちにチップ300枚。

わし:計算ミスのペナルティで、お前はチェだ。

野郎:それでは勝負にならない。ルール次第だが、チェが3分以上もつかどうかで勝負するか? 

わし:いいだろう。わしはもたないにする。チップは10枚だ。

野郎:俺ももたない方だ。

わし:では、チェが1分もつかどうかで勝負だ。わしはもたないだ。

野郎:俺は1分もつでいいから、チップ6枚でどうだ? 

わし:田村。 

野郎:沖本瞬。

わし:意味がわからん。

野郎:こっちのセリフだ。

わし:了解ということだ。

野郎:わかった。主催者の正式タイムに基づいて1分以内でチェが負けたらお前の勝ちということで。

わし:チェが勝ったらどうするんだ? 

野郎:もちろん俺の勝ちだ。

わし:それじゃ、わしが不利だ。チェが1分以内で負けたらチップ8枚、それ以外ならチップ6枚を払う。

野郎:了解。

わし:前日の麻雀でお腹一杯になっているだろうが、いいだろう。

 

 それにしても、不毛なメールのやり取りだ。書いていて情けなくなるぜ。


 ところで、田村の意味だが、負けても払わんということだ。それを踏まえておけ。

 さすがに、曙にオファーが来なかったようである。曙がヒョードルと戦うことになったら見物だったのだが。
そしたら30秒が勝負の分かれ目か? 

 ここで提案だ。ヒョードルが30秒以内にチェを仕留めたらチップ2枚、チェがヒョードルに勝ったらチップ2枚をそれぞれ上乗せするとはいうのはどうだ? まあ、前者の方が可能性はあるがな。

 とにかく、大晦日は勝って終わりたいものである。ヒョードルよ、秒殺しせよ。



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