イブにチンチロリン


 今日はクリスマスイブか…。

 
もちろん、そんなもん、眼中にない。号泣組翁と2人で粛々と仕事をこなし、仕事帰りに床屋に寄ってきた。

 しかし、クリスマスイブに床屋って、それこそ号泣組だなぁ。←十分、イブが眼中にあるじゃないか。


 
翁よ、わしを裏切らんでくれよ。今日も喜々として仕事をしていたから、そういうことはなかろう。

 そういや、通っていたエステの姉ちゃんで、
「クリスマスイブが誕生日なんですよぉ」と、嘆いていた子がいたな。

 確かに、それはハガい。彼氏がいても、プレゼントを2つもらえないだろう。また、子供の頃も、親からのプレゼントは1回だけだったと思われ…。

 わしが通っている床屋の年末年始の労働条件は、店員にとってクソハガい。なんでも、年末まで無休で、年始は4日から営業だそうである。

 それを床屋からの葉書で知った。だから、月曜の今日に殴り込みに行ったわけだが。

 それにしても、その床屋の労働条件はムチャクチャだ。わしなら26日辺りに出前を取る。

 
でも、出前を取れる雰囲気じゃねぇ。出前を申し出た瞬間、店を仕切るおばさんにクビチョンパされるだろう。

 相変わらず、そのおばさんは恐怖政治を展開していた。忙しいのはわかるけど、若い連中に不機嫌攻撃をするのはよくないと思われ…。あれでは店員が萎縮してしまう。

 何よりひどかったのは、若手がセットしたわしの髪をいったんグシャグシャにし、始めからセットし直したことである。それじゃ、若いのが傷つくよ。

 帰りにレジで、サイコロを2つ振らされた。なんでも年末の企画だそうで、ぞろ目が出ると店オリジナルのローションがもらえるという。そして、1・1なら高級シャンプーをくれるとか。

 そういや、去年かおととしに1・1のぞろ目を出して、床屋側を吐かせたことがあったぁな。

 で、今日は…。


 よえぇ。30日の麻雀にこの不運が続かないことを祈りたい。


 さて、明日は休みだ。明日こそ年賀状書きをしなければ…。明日投函しないと元日に着かないかもしれん。

 もし遅配なんてことになったら、小泉を許さん。あの野郎、本当に余計なことをしやがってぇ。

 ともかく、明日は引きこもり野郎になる。



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