利鎌竜平


 三浦和義の逮捕には驚いた。そして、朝日の朝刊の一面も三浦の逮捕だったのにもびっくりした。

 サイパン島で逮捕されるとは、三浦も想定外だっただろう。サイパンに旅行に行ったのが運の尽きだったようである。

 だいだい、日本の裁判で無実だったのが不自然だった。スーパージョッキーで、
「この人にこの歌を贈る」というパロディがあって、三浦和義には「100%そうかもね」が贈られたが、ロス疑惑で日本中が騒然としていた時、誰もがそう思っていた。

※ちなみに、ビートきよしは
「どん底」であった。

 そもそも、殺人が15年で時効というのが納得いかん。アメリカでは殺人罪に時効がないそうだが、それが当然である。

 にしても、ロス疑惑から27年か…。三浦が60歳と聞いてびっくりしたわ。
わしも、あっという間に還暦になってしまうのかよ。

 というわけで、今日は久々にアタック25を1時20分から見た。やはりビデオより生の方がいいわ。

 しかし、今日は赤のおっさんがうるさかった。
イチイチ叫びながら答えを言うなよ。

 それに、ジャージ姿で登場というのも意味がわからんかった。
まあ、麻雀の公式戦で帽子を被っている萩原聖人よりはいいが。

 なんでも、そのおっさんは高校の国語教師だそうである。そして、特技が一本背負いとあった。

 ということは、柔道部の監督か? だから、ジャージを着ていたのか? ともかく、ユニークなおっさんであった。

※おっさんはいろいろとよく知っていたが、「虫眼鏡は、凸レンズか凹レンズか?」という問題でボタンを押すのに躊躇したことが敗因となり、2位に甘んじてしまった。

 
高校の国語教師で柔道部の監督といえば、誰もが利鎌竜平に思いを馳せるだろう。かくいうわしもそうであった。

 
利鎌竜平…。この男も、梶原一騎が生んだ得がたい敵キャラである。なにより、「鬼利鎌」という異名がいかしていた。

 利鎌は主人公・巴突進太の師匠であったが、後に敵に回り、巴にとって倒しがたき相手となる。利鎌が巴の元を去る時に巴に言った次の言葉は、漫画史上に残る名言である。

 

 Xよ、敵としてのわしをありがたく思え。そして、次回も利鎌の言葉を噛み締めろ。


 利鎌が編み出した天地がえしは、まさに必殺技であった。結局、最後まで誰にも破られなかったのだから凄い。

 
次回のお釣作戦では、天地がえしを使うことをここに誓ったぞ!


 


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ