準々決勝でかぁ


 選抜の抽選結果はややハガいことになった。順当に行けば、常葉菊川と横浜が準々決勝で対戦するからである。

 初戦や2回戦で当たるよりはいいが、事実上の決勝戦が準々決勝とは早い。今大会はまさに2強だけに、なんとも惜しまれる。

 
また、常葉菊川の初戦の相手が明豊になったのにも吐いた。なにせ、明豊は秋の九州王者。同じ九州王者でも、00年の柳川、01年の東福岡、05年の柳ヶ浦といった高校よりは力は落ちるものの、決して侮れる相手ではない。

 明豊戦では、戸狩も多少の失点は覚悟しなければならないだろう。ただ、それ以上に常葉菊川打線が点を取ると思われる。

 
というわけで、常葉菊川はかわい子ちゃんに当たれなかった。今年は例年になくかわい子ちゃんが多いのによ。

 まあ、本当に強い高校なら、00年夏の智弁和歌山や02年選抜の報徳学園のように、対戦相手が強豪の金太郎アメでも優勝するが…。

 常葉菊川にとって、日程は申し分ない。初戦と第2戦で中4日あるし、準々決勝からの3連戦も避けられた。だから、準々決勝さえ乗り切れば、連覇の芽がかなり出ると思われる。

 
それにしても、今大会のトーナメント表はわけがわからない。1回戦の勝者同士を2回戦で当てればいいものを、シードされる高校を4つも設けるたぁ。

 おかけでラジオで組み合わせ結果を聞いた時、常葉菊川と横浜がいつ顔を合わす組み合わせなのか、わからんかったわ。
ゲンダイで常葉菊川と横浜が準々決勝でぶつかると知って、ミニ絶叫マシーンになったわしであった。

 ともかく、今大会は常葉菊川と心中する。
しかし、これまで心中を決意して何度も死に切れなかった。

 今回こそ春爛漫といきたいものだ。



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