腰抜けで助かった
場所前、琴欧洲の優勝を予想した博徒はいたであろうか? いや、いない。
それほど、琴欧洲はノーマークだったわけである。そして、相撲博徒を吐かせたわけだ。
わしらも白鵬か朝青龍で勝負していたら、両者リングアウトになっていたところであった。
それでも、わしは今日の横綱対決で一勝負を目論んだ。にもかかわらず、Xの野郎は逃げくさった。情けない奴だ。
でも、奴が腰抜けで助かったぜ。白鵬で勝負していたのでな。
奴は、今日のオークスでもボロ負けしただろう。だから、あれほど競馬はやめろって言ったろ。麻雀のセンスは多少あるのは認めてやるが、競馬のセンスは0なんだからよ。
センスといえば、わしはつくづく数学のセンスがない。以下の問題は、今年の早実高等学部の入試問題だが、まったくデタラメな答えを出してしまった。この問題は1番の(3)の問題だから、正解しないとハガいことになる。
・以下の図で、Aを出発して一筆書きできる方法は何通りあるかを答えよ。
来場所は、場所後に琴欧洲が横綱に昇進できるかできないかでやるか。オッズは、できる:5、できない1でどうだ?
わしは「できない」にチップ10枚だ。とはいえ、琴欧洲に頑張ってもらいたい。
もし今場所も白鵬でやっていたら、安馬をしばき倒していたことだろう。序盤戦を見て、誰もが白鵬の優勝を確信した。それが安馬戦で不覚を取り、怪我までしたというのだから。
高校野球でも、2回戦、3回戦くらいまで当たるべからざる勢いだったのに、準々決勝や準決勝であっさり負けるケースを何度となく見てきた。
77年選抜の天理がそうだった。1、2回戦を快勝し、「今度こそ天理の優勝か」と思わせたところ、準々決勝の相手の中村高校をなめくさって完敗を喫した。
相撲でも高校野球でも、優勝するのは難しい。高校野球の優勝校を当てるのはもっと難しい。
さ、明日も休みだ。明日も家で大人しくしているかな。
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