今年は真の雑魚
今朝の朝日の朝刊に、東日本の各地区の展望が載っていた。最近は、東日本編と西日本編と一挙に書かれている。昔は、4地区ごとに12回にわたって連載されていたのだが…。
わしは昔の方が好きであった。昔の展望記事では、各地区の記事に、その地区を代表する球児の写真が2人ずつ出ていたし。
たとえば、83年の愛知県の展望には、中京の野中と享栄の藤王の写真が載っていた。また、85年の高知県の展望には、伊野商の渡辺と高知商の中山の写真があった。こうやって写真を載せることで、読む方に緊張感を与えたのは確かである。
さて、今日の東日本編であるが、西東京の展望に、早実の「そ」の字も出ていなかった。今年はそんなに雑魚チームなのか?
確かに、今年のチームには有力な選手が皆無。実際、春季都大会では聞いたことのない高校に大敗している。そりゃあ、雑魚扱いだわな。
今年は記念大会なので、神奈川は北神奈川と南神奈川に分かれる。しかし、北神奈川と南神奈川ではレベルが違い過ぎる。
北神奈川は、東海大相模、桐光学園、桐蔭学園、慶応と、強豪が轡を並べているが、南神奈川は横浜の1強である。横浜にとっては、随分と有利な区分けだな。
ちょっとショックだったのが、静岡の優勝候補筆頭が常葉橘になっていたことである。潜在能力からすれば常葉菊川だが、打線が低調のうえ、監督が謹慎処分になったからなぁ。
しかし、M監督もあかんな。朝日だか毎日だかの女性記者を、「俺が静岡の男だ」と言って、飲み屋で口説いたというのだから。
常葉菊川とすれば、打線の不振よりも戸狩のスランプの方が深刻である。今日の記事にも、「野島ら投手陣」と、戸狩の名前が出ていなかった。戸狩の復活がなければ、予選を勝ち抜くのは厳しいだろう。
東東京では帝京が断トツくせぇ。確かに、エース・高島ら個々の顔触れは圧巻である。
それに前田のえげつない采配が加わる。帝京が甲子園に出れば、優勝候補の一角に推されるのは間違いない。
さて、今晩はオランダ−フランスだ。引き分けでも決勝トーナメント進出の可能性がかなり高まるが…。
ゴルゴ13も予約しなければならないし、今晩は忙しくなりそうだ。
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