財布を落としたら…
今日の朝日の、「若の鵬は(床山に)まげを結ってもらうこともかなわなかった」という記事を読んで、さらに若の鵬を哀れに感じた。
甘いと思われるかもしれないが、昨日の若の鵬の記者会見を見て、とても可哀想に思ってしまった。
確かに、今回の事件は若の鵬が悪い。だけど、問答無用で解雇というのは…。
それだったら、新弟子をリンチで死に至らしめた兄弟子も即刻クビにしないとな。大鳴戸親方らの暗殺を指示した元横綱などは論外だ。
今回の大麻事件の発端は、若の鵬が財布を落としたことである。
警察は、届けられた財布の中身を全部ブチまけて調べる。昔、わしも財布を警察に取り行ったら、机に財布の中身が全て投げ出されていた。
雀荘・ノースウェストとキムラ店の割引券が入っていたことや、財布にいくら入っていたか言えなかったことで、警官にうろんな目で見られた記憶がある。
わしはそれで済んだが、若の鵬の財布には大麻の匂いがする煙草が含まれていて御用となった。若の鵬にとって運の尽きだったのは、落とした財布が警察に届けられたことである。
わしの麻雀カプセル怪獣のJ、アベ、タキザワが財布を拾ったら、そのまま財布の中身を自分の物にしただろうに。
それと、若の鵬が財布を取りに行かなければ、大麻吸引が発覚しなかったかもしれない。幾ばくかの金を惜しんで全てを失うことになるとは、本人も想像だにしなかっただろう。ともかく、若の鵬が財布を落としたことで、北の湖理事長のクビまで飛んだわけである、
しかし、若の鵬、露鵬、白露山の3人は、これからどうするのだろうか? 11月に出国しなければならないとは、これまたシビアだ。
3人が日本に残るには、総合格闘技のファイターになるしかないか? これまでの相撲ファイターは、曙など現役をリタイアした選手だったが、この3人はバリバリの現役。ただ、K1とかが触手を伸ばすかどうか。
わしも人のことは心配してられん。ここ数か月は超緊縮財政で凌がないといけない。今日の失費もゲンダイの120円だけに抑えた。
が、このままで終わるわしではない。しばらく大人しくしているが、必ずや復活する。その日まで日々研鑽したい。
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