WBCの先発オーダー

 
 今日の天気予報はすこぶる悪かった。それで、昨日の晩に、三浦海岸に昼食を食べに行くのを来週の18日に延期することを決めた。

 が、終日雨との天気予報ははずれ、雨はほとんど降らなかった。
半井さん以外が予報をはずすのは許さん。

 というわけで、今日は仕事に行った。
上司がクソ甘いので、出前の取り消しは造作ないのだ。

 今日はクローズアップ現代を楽しみにしていた。なにせ、野村監督が韓国の野球を分析するというのだから。

 韓国が強くなったのは、データ野球を取り入れるようになったからだという。それで日本が負けたのに合点が行った。

 野村監督は韓国が強くなったのを認めながらも、オリンピックで日本が負けた原因の1つに、メンバー選びに誤りがあったことを指摘していた。星野の選出が過去の実績を重視し過ぎたことに、誰もが疑問を持ったことは確かである。

 その野村監督がTBSのスポーツ番組で、自分なりの先発メンバーと投手構成を披露していた。以下がその先発メンバーと投手構成である。

 
1.イチロー9
 2.青木8
 3.福留7
 4.松井DH
 5.松中3
 6.岩村5
 7.井口4
 8.細川2
 9.中島


 先発:松坂、ダルビッシュ、岩隈
   左:岡島、岩瀬
 抑え:上原、藤川

 う〜む。投手構成はいいとして、先発の9人は左が多過ぎはしまいか? それより何より、福留、井口と、今シーズン結果を出せなかった人間が先発というのに疑問を感じる。

 わしなら以下のようなオーダーで臨む。もっとも、100人監督がいたら、100通りのメンバーになるだろう。

 
1.青木8
 2.西岡6
 3.イチロー9
 4.松井DH
 5.松中3
 6.城島2
 7.福留7
 8.村田5
 9.岩村4

 
 しかし、問題は松井が参加するかどうかである。怪我が完治しなかったともかく、
「イチローさんと同じチームでプレーしたくない」なんてしょーもない理由は男を下げるだけだぞ。

 それはそうと、原のWBC就任の記者会見には呆れ返った。
「私はプレッシャーに無縁の人間」たぁ。

 高3の夏、最後のバッターになったのは、いったい誰だよ?
 それに、プロではチャンスで全然打てなかったじゃないか。

 今日のニュースで、ドミニカが最強メンバーを結成することを知った。前回出なかったマニー・ラミレスとゲレーロも今回は参加するようである。

 ということは、1番・ソリアーノ、2番・テハーダ、3番・プポルス、4番・ラミレス、5番・ゲレーロ、6番・オルティス、7番・ベルトレという脅威の打線が形成されるわけか。これでペドロ・マルティネスがドーミネーターと言われている頃だったら、日本など問題にならないメンバーだ。

 アメリカも今回は本気だという。日刊スポーツの予想メンバーは以下であるが、これまたとんでもないオーダーである。

 
1.アトリー4
 2.ジーター6
 3.ハワード3
 4.A・ロドリゲス5
 5.マウワー2
 6.ホリデー7
 7.バーノン・ウェルズ8
 8.C・ジョーンズDH
 9.ロンゴリア9
 

 
そのうえ、投手陣も、ピービー、オズワルド、リンスカム、サバシア、リッジ、ジェンクスなど、とても日本打線が打てそうもない投手ばかり。総合力では、アメリカ>ドミニカだろう。

 決勝のカードはドミニカvsアメリカか? メンバーからすれば、この2チームが双璧である。

 明日は少しは暖かくなるだと? 
おめぇら、明日の予報ははずすなよ。

 明日は穏やかな日であってほしい…。


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