高徳院の大仏

 
 クイズの問題集で、
「鎌倉の大仏がある寺は?」という問題が答えられなかった。10余年前に鎌倉の大仏を見に行ったことはあるのだが…。

 
ただ、それはハガい思い出である。そういう予感があって、その時に寺の名前を覚えなかったのだろう。

 答えは高徳院だそうだ。

 
     
高徳院の大仏

 横浜在住の号泣組翁が高徳院を知っているかと思って聞いてみた。以下がその会話である。

 わし:鎌倉の大仏がある寺の名前を知っていますか? 


  
翁:あれ、なんて言ったっけな。

 
わし:行ったことはあるでしょ? 

  
翁:ありますよ。

 
わし:高徳院って言うんですよ。

  
翁:そうだったけかな。

 
わし:そういや、成増にも大仏がありますよね? 

  
翁:石橋じゃねぇぞ。

 
わし:??? 

 なんでも、とんねるずの石橋が成増の出身らしい。それで翁がおどけて
「石橋じゃねぇぞ」と言ったらしいのだが…。

 
センスねぇなぁ。それじゃ、何のひねりも深みもないじゃないか。

 
「××じゃねぇぞ」というのは、何かひねりがなくちゃ面白くない。たとえば、「僕は(婚活の)現役を退いているから」と上司が言ったのに対して、わしが間髪入れず、「ビッグタイガーじゃねぇぞ」と返したように使わないといかん。

 SPAの特集記事の
「モンスター彼女」を見て、その実態に吐いた。

 
そんなもん、男が甘やかすからだよ。どこぞの奴みたいに、相手の誕生日がクリスマスと数日違いだからといって、誕生日用とクリスマス用とプレゼントを2回やるなんてのは、悪例の極みである。

 今度の休みに高徳院に行って、邪気を払ってくるかな。その前に白虎を見に行きたい…。



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