ライバル対談
今日は午後から年賀状書きをする予定であった。が、まだ15日。先延ばしにするのが良かろう。
というわけで、駅前の本屋に行ってきた。別に読みたいものはなかったのだが、スポーツコーナーで釘付けになった。
東浜(沖縄尚学)と伊波(浦添商)、小川(横浜)と山崎(慶応)、佐藤(東洋大姫路)と近田(報徳学園)のライバル対談が日刊スポーツの「輝け、甲子園の星」に載っていたからである。
「輝け、甲子園の星」は、完全にミーハー向けの雑誌である。だから、「輝け、甲子園の星」は読まない主義を貫いている。
それが主義を変えた。この3組のライバル対談は、あまりに企画が良かったのでな。
中でも、東浜と伊波に興味をそそられた。まさにライバルという名がぴったりの2人。
これ以上のライバル関係もそうはないのではないか。わしが主義を変えてまで読みたくなるのもわかるというものだ。
同じライバル対談でも、わしとXの麻雀対談じゃ、そんな雑誌は誰も買わんだろう。
東浜と伊波の対決が盛り上がった要因に、ともに強力打線をバックにしていたことが挙げられる。お互いにかわい子ちゃん打線が相手なら、名対決にならないところであった。
東浜と伊波の対決では、東浜が圧倒的にリードしていたそうである。それが夏の決勝戦では伊波が勝ったのだから、東浜としてはさぞかし悔いが残ったに違いない。
3組のライバル対談のほか、常葉菊川ナインの対談も掲載されていた。ナインの純粋さを前に、勝負師となった自分を恥ずかしいとは思わん。
常葉菊川ナインには充分楽しませてもらった。それには感謝したい。
来年はどんな大会になるのか。ともかく、前のめりに死にたい。
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