左ばかりだ

 
 WBCの連覇は不可能だろう。代表候補34人の顔触れを見てそう思った。

 何と言っても、打線が弱い。
日本が強豪国から点を取るには、チマチマつないでいくしかない。

 それからして、西岡が落選したのは解せん。スイッチーヒッターということを考えても、川崎ではなく西岡を選ぶべきだったと思われる。

 北京オリンピックの時、西岡がベンチで携帯メールを打っていたことが星野から原に伝わって、それが選考に影響したのかもしれない。

 それと、中継ぎの専門が巨人の山口しかいないのも意味がわからん。
岡島が選に漏れたのはどういうわけか? 1つ1つの球を見たって、岡島>山口だよ。

 さらに、外野手6人のうち5人が左打ちというのはどうか? 亀井なら右の森本かサブローの方が良かったのではないか? 

 いずれにせよ、左が多過ぎるって。これでは相手の先発が左腕の時が不安である。左バッターが先発メンバーに7人いて、左腕の近大付・浅田に完封された80年夏のPLの例もある。
←マニャック過ぎだ。

 ここで、日本の投打を採点してみた。また、アメリカ、ドミニカ、ベネズエラ、キューバ、韓国も合わせて載せた。

投手 打撃 総合
日 本 85 75
アメリカ 95 90
ドミニカ 80 95
ベネズエラ 90 90
キューバ 90 85
韓 国 85 75


 ところで、今朝のNHKのニュースで解説の大島が日本の先発メンバーを予想していた。以下がそれである。

 
・大島の先発メンバー
 
 5岩村
 8青木
 9イチロー
 指松中
 7稲葉
 2城島
 3小笠原
 6中島
 4片岡


 これじゃ、1番から5番まで左バッターじゃないか。わしならジグザク打線を組む。

 
・わしの先発メンバー
 
 8青木
 4片岡
 9イチロー
 2城島
 指松中
 6中島
 7福留
 5村田
 3小笠原

 
 
いずれにせよ、アメリカやドミニカに比較して、かわい子ちゃん打線であることは否めない。それはたとえ松井がメンバーに加わっていてもである。松井たって、ヤンキースで6番か7番なのだから。

 いずれにせよ、WBCが国民的行事になるのは確実。ハガい敗退の仕方はせんでくれよ。なんか嫌な予感だ…。


 


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ