肉筆があるかないか

 
 また今年も1人で鶴岡八幡宮に行っただと? 翁が祈願したのは、もちろん結婚である。

 
これを号泣組と言わず、何といわんや。でも、わしはそういう号泣組翁が好きだ。

 翁が鶴岡八幡宮に参拝に行ったのは3日だという。今年は例年より混んでいて、1歩進むのに5分もかかったとか。不景気だから神頼みする奴が多かったのだろう。

 鶴岡八幡宮には御利益が全然ないじゃないか。いっそのこと、初詣する神社を変えたらどうか? 
もっとも、どこにお参りに行っても結果は同じだろうがな。

 わしはここ何年も初詣に行っていない。よし、今年は初打ちの前日にお参りに行くか。

 といっても、麻雀の必勝祈願はせん。
奴ら相手にそんなことをするほど、わしは弱くない。

 ただし、役満を和了れるようにお祈りするかもしれん。国士でもいい。

 今日、元上司と年賀状をやり取りしている奴らから、元上司からの年賀状の内容を聞いてみた。そしたら、わし以外への年賀状には肉筆があったことが判明した。

 
なんで、わしにだけ肉筆がないんだ? わしが元上司のことを「好色一代男」とか言って、普段からネタにしているのを誰かがチクったのか? 

 まあいい。
「1日の3分の2を寝て過ごしています」、「もうダメですわ」などの肉筆よりは、ダマの方がましだし。

 今日から事実上の仕事だったので疲れ果てた。今日は11時には寝たい。



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