イカサマ合戦

 
 あまりに暇だったので、漫画喫茶に行ってきた。

 まず始めに、第16巻から
「天牌」の続きを読んだのだが、闘牌の連続に途中で飽きた。とてもではないが、付き合い切れん。

 そういや、Xが
「天牌」をベタほめしていたな。相変わらずセンスのない奴だ。

 
「天牌」に吐いたので、「賭博堕天録カイジ」を読んだ。「賭博堕天録カイジ」は周知のように、2人麻雀が勝負の場となっている。

 
「賭博堕天録カイジ」が青年誌での連載というのがようわからん。麻雀をやらん奴には、ストーリーがまったくわからないのだから。

 2人麻雀といっても、そこは福本伸行。
イカサマ合戦でどちらが上回るかがカギとなった。

 最後は、カイジがに両面テープで白い紙を貼り付け、に見せるイカサマで勝利である。つまり、カイジがイカサマ合戦を制したのである。

 
 
イカサマ合戦に敗れた村岡

 
福本伸行も奇想天外のイカサマをよくもあれだけ思いつくものだ。常日頃からイカサマを考案することに心血を注いでいるのだろう。

 ちなみに、わしは麻雀でイカサマをしたことはない。もっとも、わしにイカサマを使わせるようなメンツなど1人もいないが。

 
イカサマを考えるのはいいけどよ、福本はもっと自分の腕を磨かないとダメだ。近代麻雀DVDで福本が打つところが収録されていたが、中盤でより先に初牌のを先に切ったのに目が点になった。

 ともに浮き牌なら、を先打ちするのがセオリー。ていうか、常識だよ。本当にこんな人物が
「アカギ」「天」の作者なのか。

 明日はオーストラリア戦か。わしの予想はスコアレスドローである。どのみち、日本は点を取れないだろう。

 
日本が何点取れるかで勝負してもいい…。吉報を待つ。


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