右投げ左打ち

 
 
いよいよ抽選が明日に迫った。明日の今頃は結果が出ていると思うと、いやがおうにも緊張する。

 今年の選抜は強豪が多いだけに、初戦で絶叫マシーンになるような対戦もあるかもしれん。初戦のカードが慶応vsPL、天理vs明豊なんてハガいな。

 明日の抽選を控えて、ベースボールマガジン社の選抜ガイド号をあらためて読んでみた。

 データからすると、PLが最強か? エース左腕・中野の防御率、チーム打率、長打力など、文句なしの数字を示している。

 ただし、今のところアンチPLを貫くつもりでいる。
2年前に主義を変えて帝京で勝負して痛い目に遭っているし。

 選手個々のデータを見て驚くのは、右投げ左打ちの選手が各チームともひじょうに多いことである。極端な場合は、先発メンバー中6、7人が右投げ左打ちの選手となっている。1976年の崇徳や1980年の高知商は先発メンバー全員が右バッターだったが、今ではそういうチームはまずない。

 右投げ左打ちの選手が激増したのは、イチローや松井の活躍によるところが大きいと思われる。2人はまだバリバリの現役だし、今後も右投げ左打ちの選手が増えるだろう。

 そこで、右投げ左打ちの日本人プロ野球選手のランキングを作成してみた。

 
1位:イチロー(マリナーズ)
 2位:松井(ヤンキース)
 3位:若松(元ヤクルト)
 4位:掛布(元阪神)
 5位:前田(広島)。


 このほか、福留(カブス)、青木(ヤクルト)、篠塚(元巨人)、石井(前横浜)、立浪(中日)、藤田平(元阪神)、野村(元広島)、新井(元南海)、川崎(ソフトバンク)などが右投げ左打ちの好選手である。

 高校野球では、津末(東海大相模)、江上(池田)、鈴木健(浦和学院)、久保(観音寺中央)、原島(日大三)、森岡(明徳義塾)らが印象深い。

 明日は選抜の抽選、あさっては義理のおじさんの告別式と、今週末は忙しい。
しかし、昨日は電気を消して寝られなかった。

 今日は消灯して眠るつもりだが…。



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