出前で正解

 
 
今日勝ったと負けたとは天と地の差。勝てばこその提灯報道である。

 それにしても、これほど入れ込んだ試合もそうはない。冷静沈着なわしが声を出しまくった。
そして、1イニングごとにションベンに行った。

 しかし、本当にフォアボールは怖い。9回にダルビッシュが追いつかれたのも、慶応が逆転されたのも、連続フォアボールがきっかけであった。

 9回はサヨナラ負けがムチャクチャ怖かった。なので、あそこできちんと三振に取ったのは良かった。

 10回の決勝点は、ファウルで粘っていたので、イチローは打つと思った。メジャーでのプレーオフでも、160km右腕・コローンとの対戦でファウルで粘り、コローンが投げる球がなくなったところを痛打したことがある。

 それより、よくあの場面で勝負してくれたもんだ。
どう考えたって敬遠だよ。

 10回は内川がヒットで出たのが大きかった。嫌な感じで追いつかれただけに、勇気を与える一打であったと思う。

 ノーアウト1塁で稲葉に打たせると思ったが、バントで正解だった。原では連覇は難しいと思っていたので、原を見直したことは確かである。

 それはそうと、TBSは何を考えているのか。シャンパンファイトを生中継しないで、くだらない昼メロを放送するたぁ。3年前は、日本テレビがちゃんとシャンパンファイトを生中継したぞ。

 ともかく、勝って良かった。
これでサヨナラ負けなどをしていたら、ショックで明日も出前になるところだった。

 さて、高校野球であるが、慶応のモロさに吐いた。さして好投手と言えない相手ピッチャーをまるで打てないとは…。神宮大会で優勝したチームとは別のチームに見えたわ。

 
慶応で勝負していた奴はハガかっただろう。ベースボールマガジンも東スポも、慶応を優勝候補筆頭に推していたし。実際、慶応の敗退はわしもショックである。

 WBCを見ていたので箕島の試合はあまり見ていなかったが、エースが投げる姿を見て、82年のエースだった上野山の姿がダブった。当時の箕島は本当に強かった。それに比べれば、今大会のチームは随分とかわい子ちゃんになったものである。

 PLと西条は、後半から観戦した。1−0の試合であったが、そういう試合をものにするのは、さすがPLである。こりゃあ、PLで勝負すべきだったかもしれん。

 明日は明豊が登場だ。明日は、明豊に万が一はないだろうな。
桜が咲く前に辞世の句を詠みたくないぞ。

 今日は疲れた。チャンスが山ほどあったのに、あまり点が取れなかったし。今日は11時前には寝たいと思う…。


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