1字違い

 
 
「せいほう」「めいほう」。1字違いという負け惜しみは言わない。

 今大会は失恋を認めよう。しかし、夏は見とれよ。大僧正一派に家族を皆殺しにされたガルーダがムエタイの魔人として蘇ったように、わしも地獄の業火の中から復活するからよ。


 フェニックスは500年後に生き返るというが、わしは4か月後にウルトラの命を授かるのだ。


 今日の決勝戦は、菊池の油断が命取りとなった。ツーアウトランナーなしからフォアボールを出し、次の9番打者に痛打されたのが決勝点とは悔いが残ったであろう。

 でも、今日は花巻東が勝てる試合ではなかった。
花巻東が勝つとしたら1−0だったが、先に1点取られたのではハガい。

 最後の場面は、ツーアウト1、2塁からレフトフライだった。
わしがレフトならよう取れん。

 応援団賞の1位が彦根東というのは、その理由に疑問を感じた。
「赤に染まったスタンドが迫力あった」が受賞理由って、意味がわからん。 21世紀枠を前面に出したかったというのが、その受賞理由だと思われる。

 奥島某の挨拶は普通であった。前任者の、
「見送り三振からは何も生まれません」というようなアホなことを言わなかったのは良かったと思う。

 閉会式の後は、いつも放心状態になる。
今回は、祭りの後の虚しさとともに、失恋の味を噛み締めた。

 さ、明日から心機一転だ。 昨日、今日と出前を取ったし、明日は号泣組翁のように、仕事に精を出すとするかな。

 それにしても、よえぇ。


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