不知火の1点
今朝は、9時過ぎに起きた。そして、テレビをつけたら、張本がメジャーリーガーの凡プレーに喝を入れているところであった。張本が「喝!」と大騒ぎしている様子は微笑ましい。
メジャーリーガーの凡プレー特集で驚いたのは、あの不知火の1点とほぼ同じ場面があったことである。
不知火の1点。それを知らないドカベンファンはもぐりと言える。それほど不知火の1点は有名である。以下でその場面を振り返ってみよう。
山田が2年の夏の神奈川予選3回戦。0−0で迎えた10回表、明訓の攻撃は一死満塁で、バッターは微笑であった。
@微笑はスクイズを試みるが、投手前に小フライとなり、不知火が飛びついて捕球、微笑がアウト(二死)。
A3塁走者・岩鬼はスタートを切っていたため、リタッチしないまま本塁に滑り込む。
B一塁ランナーの山田太郎が離塁していたのが見えた不知火は一塁へ送球。一塁手が一塁に送球して山田がアウト(三死)。
C第3アウトが宣告されたので、白新ナインは全員ベンチへと引き上げる。
D この時、第3アウトはフォースプレイによるものではないため、白新ナインがファールラインを超えた時点で、第3アウト成立前にホームに到達していた岩鬼のホームインが成立。
ナゾの1点に泣いた不知火
それと同じようなプレーがメジャーでもあったのだが、アバウトなメジャーリーガーがそんなルールを知っているわけはないわな。
その1点を見て、張本は「喝!」と吠えていたが、張本がそのルールを把握していたか、かなり怪しい。
数年前、弟の家で巨人−横浜を見ていた時のことである。5回裏の巨人の攻撃が三者凡退だったのに、CMに入る前のランニングスコアで、5回裏に1点と記されていたことがあった。
それを見たわしが、「不知火の1点じゃねぇぞ」と叫んだのは書くまでもない。が、三者凡退じゃ、いくらなんでも点は入らん。
わしはドカベンの数ある名シリーズの中でも、山田が2年の夏の神奈川予選が一番好きである。東海、白新、吉良、そして土門の横浜学院。実に読み応えがあった。
午後からは中日−巨人のデーゲームを楽しみにしていたが、巨人が初回に4点取ったんで、チャンネルを変えた。そんな試合に付き合うほど、わしは暇じゃねぇ。
さて、夜はスカパーでウルトラマンレオを見ようかな。ウルトラマンレオの放送も今日を含めて、残り2回。
5月からその枠で何が始まるか、今から楽しみである。もしウルトラマン80だったら暴れるぞ。
あらためていうまでもないが、明日も予定がない。明日も、わしの3つのミラクルが披露できないのがハガい…。
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