デジャブー現象
まったくの不覚であった。
朝、駅の前でビラを配っている奴らがいた。みんなシカトしていたので、共産党のビラだと思い、ビラを手にした。
ビラに目をやったら、麻生や小渕の写真が飛び込んできた。その場でクシャクシャにしたことは書くまでもない。
それにしても恥ずかしい。自民党のビラを手にしたわしを周りはどう見ていたのだろうか? 金竜飛ではないが、洗っても洗っても手から汚れが落ちなかったわ。
今日はゾウのネクタイをしていった。トラと狼も候補だったが、6時から歯医者に行く予定だったのでな。歯科衛生士に見せるには、トラは派手過ぎるし、狼はかわい過ぎると思ったのだ。
歯科衛生士…。ヅガン。
女性の観察眼というのは、げに恐ろしい。歯科に入るや否や、担当の歯科衛生士がゾウのネクタイに気がついた。
そしたら他の歯科衛生士達も寄ってきて、「お似合いですよ」、「お茶目な柄ですね」と、ゾウのネクタイを誉め出した。
その瞬間、デジャブー現象に襲われた。そう、エステでエステティシャンに囲まれた場面だ。しかし、当時から大きく成長したわしは、歯科衛生士達の攻撃を難なくやり過ごしたのであった。
20代と思われる歯科衛生士の1人がゾウのネクタイに食いついてきた。「どこで買ったんですか?」、「猫の柄はありますか?」などと、質問してきたのである。
ネットで申し込んで、アメリカから空輸したことを教えたが、もしかしたら彼氏にプレゼントするのかもしれんな。よし、次回はトラのネクタイをして行って、歯科衛生士達の度肝を抜くとするか。
前にも書いたように、今日行った歯科の裏には、我々の聖地・雀荘サンがある。なのに、なぜ、7日に打てないのか?
まあいい。緑一色は次回に取っておくからよ。あ゛〜、1度でいいから天和を和了りてぇなぁ。
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