違うのは2校のみ

 
 今朝は、土日に日刊スポーツが宅配される有難さを実感した。このところ政治に関してダメな記事が多い朝日を少しは見直しぜ。

 一面はゴルフの石川だったが、そんな記事はどうでもよい。一面には目もくれず、出場49校の紹介記事が載っているページをめくった。

 そして、速攻でどの高校をAランクにしているかをチェックした。すると、Aランクの高校は、わしと同じく10校であった。

 日刊スポーツがAランクとしたのは、
花巻東、帝京、中京大中京、敦賀気比、PL学園、天理、智弁和歌山、九州国際大付、明豊、興南である。

 ということは、日大三と西条が敦賀気比と興南になっていただけか。わしの評価と日刊スポーツの評価がここまで一致したのは記憶にない。

 それでいい気分になり、スポニチと報知新聞を買いに行くのをやめた。もし九州国際大付や明豊がBランクになっていたら気分を害するんでな。
それに、巨人が買った日の翌日に報知を買うようなバカはしない。

 日刊スポーツのチーム紹介で気になったのは、花巻東を
「152km左腕菊池と超強力打線」と書いていたことである。花巻東の打線がかわい子ちゃんとは思わないが、超強力打線とは言えない。そう書いた奴は選抜で花巻東の戦いぶりを見なかったのか? 

 出場49校の紹介記事で、わしがいつも注目するのは
「主なOB」である。甲子園に出場するチームだけあって、多くの高校がプロで活躍するor活躍したOBを輩出しているからである。

 その中でも、圧巻はPLだった。
「主なOB」は2人しか載らないが、清原と桑田で十分だ。立浪や福留も、この2人の前には影が薄い。

 東北高校の主なOBも凄い。今をときめくダルビッシュと絶対のクローザーだった佐々木主浩。それでも高校野球ファンにとっては、清原&桑田>ダルビッシュ&佐々木だ。

 また、興南高校のOBも目を引いた。マイク仲田と具志堅用高。

 
マイク仲田は、阪神ファンの寿命を縮めさせたことで知られる。具志堅が県立高校に不合格になって路頭に迷いかけたところに、興南高校が声をかけたことはボクシングファンの間では有名である。

 今回は帝京の主なOBにとんねるずが載っていないのが良かった。
あいつらはお呼びでない。

 ちなみに、帝京の主なOBは日ハムの森本と巨人の上野であった。わしとしては、ヤクルトの伊東コーチを書いてほしかった。

 さ、これからまた研究だ。今年はファンとしてのみ楽しみたい…。


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