記者座談会
今朝の朝刊に記者座談会が載っていた。朝日の記者座談会…。高校野球ファンにとって、これほど待ち遠しい記事はない。
記者座談会によると、帝京が優勝候補筆頭とあった。これは、わしと同じ見解である。
予選の決勝戦で都立雪谷を蹂躙した試合、準決勝で二松学舎を寄せ付けなかった試合を見れば、誰もがそう評価するだろう。
実際、今年のチームは、帝京史上最強の呼び声もある。前田某も相当自信を持っているようである。
ただ、帝京は優勝候補筆頭に推されたのに初戦敗退したことが3度ある。それが引っ掛かる。
89年選抜は、あの元木が恐れたチームだったのに、初戦で報徳に足元を掬われた。
92年夏は、好投手三沢に、予選全試合二桁得点&ノーエラーというとんでもないチームだったが、負けるパターンはこれしかないという0−1で尽誠学園に敗れた。
96年春は、白木、桝井など前年夏の優勝メンバーがごっそり残っていながら、白木が不調で、岡山城東にサヨナラを食らった。
さらには、2年前は、実力でははるかに上だったのに、準々決勝でサガンに不覚を取った。
前田某も学習したようだし、今回はそんなことはあるまい。いずれにせよ、初戦の相手しだいだ。
記者座談会では、帝京に続いて、PL、日大三、花巻東が有力とあった。果たして、そうか?
PLは打線は鬼だが、エースが不在。日大三はエースの関屋に球威がない。花巻東は打線がひ弱い。
だから、わしは、その3校なら、投打にバランスが取れた中京大中京、九州国際大付、明豊、さらには、ここ最近の甲子園の実績ではbPの智弁和歌山を買う。
以下、記者座談会のランクでは、5位=興南、6位=中京大中京、7位=智弁和歌山、8位=九州国際大付、9位=常葉橘、10位=西条、11位=長崎日大、12位=常総学院、13位=天理であった。
それ以外の高校は、下の欄に書かれていた。下の欄のうちでも、左下の欄に載っている高校は、いわゆるザコ高校である。
朝は忙しいので、ザコ高校に触れた欄は読まなかったが、2年前のようなことはあるまい。2年前は、100年に1度のわけのわからない大会であった。
しかし、打線では全国屈指の天理が長崎日大や常総学院以下の評価というのは納得いかんな。インフルエンザの蔓延で評価を落としたのは確かだろう。天理としては、初戦が6日目か7日目が有り難い。
話はまったく変わって、なんらかの店に勤めている21歳の女性とその祖母が店の常連の中年男に刺され、祖母が死亡、本人が重体という痛ましい事件が起こった。
その21歳の女性はキムラ店の姫かと思われたが、耳かき店の小町だったのか。耳かき店はキムラ行為がない。だから、その中年男には、優しくしてくれる小町が天使に見えたのだろう。
そいつの気持ちはよくわかる。だが、ストーカーになったら終わり。
ましてや、そんな事件を起こすなんて論外だ。21歳の小町が回復することを祈りたい。
また高校野球に話を戻して、今年は昨年に続いて強豪が多い。それだけに、明日の抽選が注目される。
おそらくは、死のブロック、かわい子ちゃんブロックができるだろう。いずれにせよ、明日の抽選で絶叫マシーンになることは間違いない。
よって、今日は早く寝たい…。
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