大会12日目
準々決勝が2試合とは、やはり物足りんな。ま、そのおかげで、10時半まで寝てられたがよ。
今日の第1試合は熱戦であった。春の恋人・明豊が敗れたが、選手や監督の表情からして、悔いはないのだろう。
今日も菊池がいいピッチングだった。故障で降板しなかったら、試合はもつれなかったと思われる。
菊池は次の試合で投げられるのか? もし菊池の登板が今後ないようなら、花巻東の優勝はないだろう。いくら春より総合力が上がったとはいえ、菊池抜きでは苦しい。
延長10回の決勝点の場面だが、今宮の速球に9回ほどの威力がなかったように思われた。それと、初球の入り方が甘かったように思う。それでも、本人は試合後は笑顔だったから、春から応援してきたわしも救われた。
今日もNHKの中継に吐かされた。8回裏、明豊が同点に追いついて、なおもワンアウト2・3塁の場面で、手話ニュースに画面が切り替わりくさったのである。
手話ニュースは、ルーティンの放送なのか? ともかく、政見放送がガンなのは確かである。
NHKの中継といえば、鍛冶舎さんは何年経っても解説がうまくならないな。鍛冶舎さんは声質で損をしていると思われるが、なんでもかんでも褒めるのが良くない。
第1試合が終わった後、準決勝の抽選が行われた。しかし、画面は第1試合のハイライトであった。おかげで抽選結果がすぐにわからなかった。
まあいい。帝京の相手がかわい子ちゃんとわかったからよ。もっとも、その前に明日の試合に負けたら話にならないが。
第2試合は、立正大淞南が気の毒であった。新型インフルエンザの動揺があったのだろう。エースの崎田が不本意なピッチングであった。
にしても、ベンチ入りが13人とはハガい。両チームが整列した時に、その短さが際立った。
14人でも少ないと思うのだから、かつての池田のイレブンはとんでもなかった。補欠の2人は、ピッチャーとキャッチャーだったのだろうか?
それを言うなら、土佐丸だ。9人だけで臨むとは空前絶後である。
今年の甲子園も、残り5試合。本当にあっという間に終わりだ。まるで人生みたいだ。
わしの余命は、あと何年なのだろうか? そして、あと何回、夏の甲子園を見られるのだろうか?
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