大会14日目
そうか。前田某はまだまだやる気か。その意気やよし。
だが、秋季都大会は早実が飛び蹴りを食らわしたる。待っとれよ、前田。
第1試合で日本文理が決勝進出を果たした。たれか予想したらん。水島新司の野球漫画なら、あり得ない。
日本文理は、選抜で清峰の今村にサクっと完封されたこともあり、大会前はノーマークであった。それが、かわい子ちゃんブロックを勝ち上がり、強豪を連破してきた県岐阜商も降した。
日本文理のじぃさん監督は自らが驚いていたが、甲子園で試合をするごとに強くなっている。こういうことがあるから、甲子園は怖い。そして、博徒はハガい。
今日の県岐阜商は、何かチームに元気がなかった。PL、帝京を倒して、もう余力がなかったのかもしれない。
第2試合は、菊池が気の毒で見てられなかった。どだい、投げさせるのは無理だったように思う。
万全の調子で打たれて負けたのならともかく、故障で不本意な投球しかできなかったのには悔いが残ろう。だが、菊池の涙を見てもらい泣きするほど、わしは純粋ではないぜ。
にしても、中京大中京は強い。なんといっても、打線が凄い。
8番バッターがホームランバッターなんて記憶にない。堂林も、昨年の大阪桐蔭の福島のように、大会の後半になって良くなっている。
明日の決勝戦は、どう考えても中京大中京に分がある。日本文理が勝つには接戦に持ち込むしかない。普通に考えたら、明日は中京大中京6−2日本文理だろう。
秋がそこまで迫っている。辞世の句も詠んだし、秋を迎える準備はできている…。
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