腰らく治療院

 
 というわけで、高田馬場の腰らく治療院に行ってきた。場所はすぐわかった。今は亡き雀荘・ロイヤルの近くだったのでね。

 治療院はマンションの4階にあった。エレベータで4階まで行ったが、マンションヘルスに行くような感覚に陥った。

 マンションヘルス…。懐かしいな。
マンションヘルスは、落ち着いてプレーできるのがいい。

 部屋に入ったら、整体師の先生がクソをしていた。
ま、整体師もクソくらいするわな。

 トイレから出てきた整体師と対面して、やや吐いた。反吐が出るほど嫌いだった中3の時の担任だった体育教師に似ていたのでな。

 でも、性格は全然違った。初対面のわしをリラックスさせようと、いろいろと話しかけてくれた。

 整体師の診断によると、くしゃみをした際に筋肉に負担がかかったということだった。
ったく、バカなくしゃみをしたものだ。

 整体師の特技は足技で、痛めた左腰を足で押し続けた。その押し加減が絶妙であった。

 その時、電話が鳴った。電話をしてきた奴は今日診てもらいと言っていたようだが、予約でいっぱいらしく、整体師はその申し出を断った。

 すると、電話の主は土・日の診察を頼んだ。が、土・日は2週間先まで埋まっているようだった。

 ということは、昨日の今日で予約を取れたのは引きが強かったということか? ゲンダイに名人として紹介されていたことからしても、かなりの人気があるようだ。実際、わしの治療中に次の患者が来たし。

 しばらく足で腰を踏みつける治療が続き、最後に整体師に体をあずけて、両膝で腰を押された。それがよく効いたのは確かである。
しかし、男と密着プレーをするのはハガかった。

 料金は45分の治療で5000円だった。ま、そんなものだろう。
60分で2万など、マンションヘルスが高過ぎるんだよ。

 何より驚いたのは、整体師が次回の約束を強要しなかったことである。まだ痛む場合のみ連絡してほしいということは、自分の治療に相当の自信があるのだろう。

 それと、腰痛用のオリジナルゴムバンドを売りつけられなかったのが良かった。それだけわしの腰痛は軽症だったのかもしれない。

 お蔭様で、痛みはなくなった。明日以降も痛みが出なかったら、本当に名人である。ともかく、行って良かった。

 
馬場の麻雀界隈を歩いたら燃えてきた。近いうちにツモろうじゃないか。

 さ、明日は仕事だ。腰痛も収まったし、明日は号泣組翁に残業合戦を挑みたい。って、勝ってこねぇ…。



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