もう名作ではない

 
 福本伸行、しばくぞ。引き伸ばし作戦にも程がある。

 いったい、いつまで引き伸ばせば気が済むんだ。
ここまで間延びする漫画は、漫画史上の金字塔だ。

 それじゃ、誰もコミック本を買わんよ。現に、わしがそうだ。話がスムーズに進行していた7巻までは持っているが、それ以降は買っていない。

 「アカギ」は独特のタッチで名作の誉れが高かった。
が、鷲巣編のあまりの間延びで名作でなくなってしまったことを福本伸行は悟るべきだ。

 
「東大を出たけれど」の連載が終わってしまったようである。やさぐれた内容であったが、わしは麻雀漫画史上で最も読み応えがあるコラムだったと思っている。連載の再開に期待したい。

 
「東大を出たけれど」とは対照的に、桜井章一の「我、悪党なり」はつまらん。桜井章一の原稿に赤を入れられないのか、文章がうまくない。

 それに、話が自己慢の金太郎アメ。Xが読む気にならないのもわかる。

 明日の麻雀は、わし抜きのメンツか。
締まりのない麻雀になるのは明白だ。

 
言っておくが、誰かが不都合になっても、代打ちはしないぜ。わしも暇じゃないのでな。

 おい、今年の差し馬の成績を出せ。まだわしが勝ち越しているはずだ。

 それを、
「明日は大ガモがいないから、厳しい勝負になるでしょう」とはな。そんな挑発に乗るわしではない。

 今日は日本シリーズがないし、夜は見る番組がない。わしはクイズは好きだが、タレントが解答者のクイズ番組は見ない。
タレントのつまらないバカ騒ぎを見るほど、わしはおめでかない。

 秋の夜長など、クソ食らえだ。今日もとっとと寝るとする。


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