勘亭流
夕方、家のパソコンメールを開いたら、東京刺繍株式会社からメールが来ていた。刺繍する文字の書体についての問い合わせであった。
そういや、文字の書体を回答していなかったな。それは、業者に申し訳ないことをした。
選択できる書体は、楷書、行書、角ゴシック、勘亭流、明朝体の5つあった。そこで明朝体を選ぶようなバカはしない。そんな凡庸な書体で、わしの3つのミラクルを表現することはできない。
というわけで、勘亭流にした。勘亭流ならば、ミラクル3の文字が映えよう。
勘亭流による漢字
根岸流が選択肢にあれば、根岸流を選択しているところである。ただ、根岸流の場合はちょっと読みにくいかもしれない。
教養のないXのために書いておくと、勘亭流は歌舞伎の看板や番付などに使われる書体をいう。また、根岸流は、相撲の番付表の文字などに用いられる書体である。
そういや、十数年前に足繁く通っていた池袋のキムラ店の姫達の源氏名は勘亭流で書かれていたな。今となっては懐かしい思い出である。
ちなみに、そこで指名していたのは、倉田まり子のそっくりさんであった。Xが早実中時代に倉田まり子のファンクラブに入っていたというのはハガい。
ともかく、刺繍が完成するのが楽しみである。手元に届いたら、この反則日記にアップしたい。
今日は1日。なのに、「近代麻雀」を立ち読みするのを忘れてしまった。
まあ、いいか。面白い連載はないし、「アカギ」は話が進展ないだろうし。
今年も今月で終わり。まさに歳月人を待たずである。
あと1か月、つつがなく過ごしたいものである。
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