団次郎氏

 
 今、気分が悪い。再生して見た不毛地帯の第8話があまりにつらい展開だったのでな。

 まさか壱岐のかみさんが死ぬたぁ。それも、だんなの目の前で車にはねられての事故死とは…。

 
ドラマで人が車にはねられて死んだのを見たのは、帰ってきたウルトラマンの坂田さん以来だ。壱岐のかみさんは事故、坂田さんは殺人という違いがあるにせよ、そんなシーンは見たかねぇ。

 壱岐のかみさんの糟糠の妻ぶりは、和久井映見の演技のうまさと相まって、視る者を引きつけた。それだけに、事故死は衝撃的であった。

 
和久井映見とは対照的に、竹野内豊の演技はヘタクソだ。何より、舌足らずの台詞が聞きづらい。竹野内豊の人物像が描かれていないし、感情移入がまるでできない。

 不毛地帯は、エンドロールの文字が読みにくい。だから、第2部に出てきたユダヤ人と日本人のハーフが団次郎氏だったことを、フジテレビが作った不毛地帯のHPで知った。エンドロールの文字はもっと大きくないといかん。

 
団次郎…。言わずと知れた、帰ってきたウルトラマンの郷秀樹である。

 当時は22歳であった団次郎氏も60歳。だから、団次郎氏が出ていることに全然気がつかなかった。

 団次郎氏は10年ほど前は、紳士服のモデルをやっていた。もう俳優はやめたのかと思っていたが…。

 ミラクル3刺繍まであと4日。今はそれだけを見つめて生きている。


次の日へ 前の日へ
日記トップへ HPトップへ