男から逃れられず

　
　相撲が終わってしまった。まったく寂しい限りである。

　今日のチケットを持っていた奴らはハガいだろう。今日のチケットを買った奴らは、横綱同士の対決で優勝が決まるのが見たかったはず。

　それでも、日本シリーズが早く終わって、第６戦、第７戦のチケットがパーになるよりはいい。こちらの場合は、試合そのものがないのだから。

　白鵬の優勝が確実視されていただけに、白鵬が終盤に崩れたのは意外であった。全盛期にある大横綱でも、そういうことはある。朝青龍も全盛期だった時に９勝６敗で終わったことがあった。

　結局、白鵬は魁皇に負けたのが致命傷だった。白鵬としては悔やんでも悔やみ切れないだろう。

　もちろん、来場所は白鵬でやる。奴がこの日記を読んだ瞬間に勝負が成立だ。

　把瑠都は豊ノ島戦が惜しまれる。あと１勝していれば、場所後に大関になれたのだが…。

　把瑠都は、千代大海に不戦勝して勢いに乗った。不戦勝は力士にとって有り難いそうである。なにせ、勝ち名乗りを受けに来るだけだからな。わしも不戦勝したい。

　今週は選抜出場校の発表がある。21世紀枠の候補が決まっているそうだが、そんなのはどうでもいい。わしが気になっているのは、近畿と中四国の代表である。

　高野連が実力を重視して、天理、智弁和歌山、広陵を選ぶことを願いたい。ただ、あいつら、時々スタンドプレーをするからなぁ。こちらの予想しない高校を選抜する可能性もある。

　今日で脅威の６日連続出勤が終わった。そこで熱い風呂に入ろうと思ったのだが、風呂の中のパネルがいかれてしまった。

　湯を沸かすことはできた。だが、湯の温度をパネル操作で上げることができなかった。40℃あったかどうか。

　こうなったら東京ガスに不幸の電話をするまでよ。今日の電話受付は終わったそうだから、明日、勝負する。

　待っとれよ、東京ガス！