来場所はやらん
朝青龍は、新聞記者にはとことん嫌われていたようだ。今日の朝日の記事は、終始、朝青龍に辛辣であった。また、報知のサイトには、「この男らしい引退の仕方」と書かれていた。
ファンとしては朝青龍の相撲は面白かったが、取り巻きの記者はハガかったことだろう。些細なことでブチ切れられたのでは取材にならないからな。
ちなみに、報知の「この男らしい引退の仕方」は、「お騒がせ横綱らしい幕切れ」に書き換えられていた。記事を書いた記者の上司が訂正したと思われる。
朝青龍は、職場の人間にも人気がなかった。号泣組翁に聞いたところ、「しょうがない」と返ってきた。相撲をこよなく愛する新人君も、朝青龍の引退を残念がっていなかった。
今日は珍しく翁と会話が成り立った。朝青龍の引退に対するコメントもトンチンカンなものになると思っていたが…。
ただし、以下の会話に剋目してほしい。
わし:今日は業者からFAXが何通か送られてくるみたいですね。全部で何通送られてくるのですか?
翁:今、2通目を読んでますよ。
わし:…。
来場所の白鵬が心配である。ショックが尾を引いて、相撲が崩れる可能性がある。
それにしても、次に横綱になれそうな奴がいないな。日馬富士には横綱は家賃が高いし、琴欧洲は精神的に弱過ぎる。琴光喜は論外だ。
Xには悪いが、来場所は勝負しない。白鵬のことを思うと、そんな気にならん。
おととい痛めた腰は大事に至らなかった。あんなバカなことで腰痛が本格派したらシャレで済まされなかったわ。
というわけで、明日、あさっても出勤だ。人生を電撃引退しないようにアホ行動を慎みたい。
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