反省がないだと?
ガルシアパーラが引退か。まだ36歳。やめるには早い気がする。
通算3割1分3厘、ホームラン229本は、同世代のショートのジーターを凌ぐ。ガルシアパーラが若い頃、最後の4割打者のテッド・ウィリアムスがそのバッティングを見て、「君には何も教えることはないよ」と言ったほど、その打撃は完璧だった。
事実、1999年のポストシーズンで伊良部から全打席で長打を放った。それを見て、格の違いを感じたものである。
格の違いといえば、日曜の麻雀だ。格下どもの挑戦に対しても、調整に余念のないわしである。
そして、今日も今日とてXに1万字の「ゴホッ」メールを送った。ただし、携帯メールからではなく、パソコンメールから出した。野郎、わしの携帯メールを着信拒否にしているのでね。
そしたら、「反省がないようですね。あさっての日曜日を最後の勝負にするおつもりなのですね。わかりました。前回の負け分と今回の軍資金を必ず持ってきて下さい。もう会わなくなるので、貸し借りはイヤですから」と返ってきた。
反省だと? 何でわしが反省せねばならないんだ? わしに反省という二文字はない。
日曜が最後の勝負になるだと? それはお前の態度しだいだ。だいたい、わしをメンツから放逐したら困るのはお前じゃないか。
前回の負け分? 「徳政令を出した」と何回言わせるんだ。まさか、徳政令という用語を知らないのか? 奴ならあり得る。
軍資金だと? わしは田村が好きだ。
もしあさってが最後の勝負になったら、もう会うこともねぇな。麻雀が介在しなければ、我々の間には何にもナイマンだからな。
貸し借り? わしが借りを作るわけないだろ。あさっては 緑一色を見せてやるぜ。
それより、おめぇ、仕事中に雀荘に予約電話をするなよ。この場を借りて注意しておく。
とまあ、これだけ相手にしてやれば、奴も満足するに違いあるまい。よって、これから明日の抽選に意識を集中する。
明日の抽選を前に緊張感に包まれている。今晩は明日に備えて早めに彼岸に旅立ちたい。
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