大会5日目
あに? 準々決勝を1日でやるだと? これは来週の水曜は風邪を引かないといかんな。
準々決勝の4試合をライブで見ないほど、わしは昨日や今日のファンではないぜ。
東海大相模の敗退はショックである。一二三投手の調子がイマイチと聞いていた通り、今日は全体に出来が良くなかった。神宮大会の帝京戦と違って、ストレートの走りが悪く、変化球も切れていなかった。
しかし、直接の敗因は打てなかったことである。左バッターが多過ぎるので左の好投手を打てないと思っていたが…。
それに、今日は走塁ミスも随所に出てしまった。走塁ミスは流れを変えるだけに怖い。
東海大相模と心中を図った奴らはお気の毒様だったとしか言い様がない。わしもベスト4進出を確実視していたが…。
第1試合では大阪桐蔭、第2試合では大垣日大が順当勝ちした。野々村監督にすれば、順当勝ちというのは羨ましい限りだろう。
大阪桐蔭は穴かもしれん。辻内、平田、中田のような怪物選手はもとより、08年夏の優勝チームにいた浅村、萩原、福島といった超高校級の選手もいない。しかし、今年も高いレベルでまとまっている。
大阪桐蔭−大垣日大は、お互いにとって試金石になる試合になろう。といっても、今日の試合を見る限りでは、大阪桐蔭に分がありそうだ。左バッター8人の打線が大阪桐蔭の左腕を打てるとは思えない。
その左バッター8人の打線は、川島高校のサイドハンドを打ちあぐんだ。朝日新聞の言うところの優勝候補筆頭がかわい子ちゃん投手を打てないとはね。その記事を書いた朝日の記者は見る目がない。
白鵬と把瑠都が話題を集めるなか、魁皇が勝ち越したのが納得いかん。別に魁皇は嫌いではないが、明らかに力が衰えたのだから、後進に道を譲るべきである。
亀田長男−ポンサレックは、ポンサレックの完勝であった。2−0のマジョリティ・デシジョンであったものの、亀田長男が取ったラウンドは1つか2つだけだったと思う。
今日の亀田は踏み込みがなかった。が、これはポンサレックのパンチがうるさかったからである。さすがに17度の防衛をしただけのことはある。こうしてみると、内藤はよくポンサレックに勝ったものだ。
しかし、TBSも何を考えているのか? ボクシング2本立てならともかく、他の格闘技もカップリングして放送するとは、ボクシングファンをなめている。昔の具志堅の試合のように、世界タイトルマッチ1本で勝負せんかい。
TBSの目論見がはずれたのは痛快である。亀田長男と内藤の再戦でひともうけしようと思っていたくせぇが、そうは問屋が卸さなかった。今日の亀田長男の敗戦にTBS関係者は吐いていよう。
今日も巨人が勝つと思って、東海大相模−自由が丘の録画を見終わるまで、巨人−ヤクルトを見ていなかった。ヤクルトが快勝したのに、まったくハガい。
ヤクルトが勝ったのはいいが、長野がヒットを打ったのはけったくそ悪い。アンチ巨人ファンなら、それに同意してくれよう。
明日の朝に9時に起きられる自信がない。東海大相模の敗退にまだ混乱しているし。
なんだか、うなされそうな嫌な予感だ…。
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