大会8日目
今、恐れていることがある。それは、決勝戦が東京対決にならないかということである。
そうなったら全てが終わりだ。どうやって逃げるかを考えるしかない。
帝京は今日も薄氷を踏む勝利であった。打てそうで打てない嫌な展開に、前田某も我慢の采配となった。
9回のツーアウトまで追い詰められたが、松本が先頭打者というのと、最後のチャンスでバッターがトップの田口というのが帝京にとっては心強かった。あの場面で田口がヒットを打つと思ったぜ。予想通り田口の快打一番で同点となった。
もし三重に押し切られていたら、前田某はどんなコメントをしただろうか? 「わけのわからない神宮枠の高校に負けた」とは言わなかったろう。野々村監督の舌禍事件以来、どの高校の監督も発言が慎重になっているように思う。
第2試合は大阪桐蔭が優勢と思っていた。大阪桐蔭の左腕に対して、大垣日大の先発メンバーが8人も左バッターだからね。それと、大垣日大打線が初戦で21世紀枠のピッチャーを打ちあぐんだのも不安材料だった。
それが大垣日大の快勝。初戦の結果は当てにならなかったわけである。
第3試合は、エースの又野が降板した時点で北照が負けたと思った。それが接戦をものにした。2番バッターのツーアウトからの2本のタイムリーバント安打が効いた。
だが、1本目はファーストでアウトだったように思う。ビデオも再生されなかったしなぁ。
今大会は若手アナが多く起用されているが、場慣れしていないアナが目立つ。第3試合の勝利監督インタビューで、インタビュアーが「又野投手が怪我をされて…」と、選手に尊敬語を使ったのには吐いた。まあ、そんなに目くじらを立てることではないが…。
自由が丘の末次監督がすっかりハゲ上がっているのにも吐いた。末次監督も今年で52歳。別に驚くことではないか。
自由が丘の選手は、末次監督が柳川商時代に甲子園で8打席連続ヒットの記録を作ったことを知っているのだろうか? 久保、立花、末次。当時の柳川商は真の大型チームだった。
明日の大阪の予報がいつの間にか曇りになっていた。雨の予報を出してわしを脅かしやがった奴らを許さん。
明日の準々決勝は実に楽しみだ。なんといっても、1日で行われるのがいい。高野連も今回を機に準々決勝を1日でやるようにしろ。
明日は、日大三、広陵、興南、大垣日大が勝つと思う。もちろん、願望を込めての予想である。
明日も青バックで日記を書きてぇ。
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