わしはひねくれ者だ

 
 昨晩は10時間ちょっと寝た。が、却って疲れた。あまり夢見が良くなかったのでね。

 10時間以上も寝ると、様々な夢を見る。その中で印象的だった夢は、愛甲の横浜高校が甲子園でボロ負けして呆然としている夢と、殺人を犯して警察から追われている夢である。

 前者の夢からしても、愛甲の横浜高校が好きだったことがわかる。
愛甲、安西、足立、吉岡…。よくもこれだけ個性的なメンバーが集まったものだ。

 後者の夢を見ている間は、異常に寝苦しかった。そんな夢なら、試験を受けている夢の方がずっとましである。

 起きてからエンジェルスの試合を見ようと思った。が、試合がとっくに終わっていることを昨日の新聞の番組欄で知った。まったくもってついとらん。

 仕方がなかったので、昨日録画したビデオを見た。例によって、NHK将棋トーナメントとアタック25である。

 NHK将棋トーナメントには豊川七段が登場した。豊川七段といえば、6年前に二歩で反則負けしたことが記憶に残っている→ここ

 対局前のインタビューで、豊川七段はそのことに触れていた。その汚名を返上したい豊川七段であったが…。

 154手という大熱戦の結果、豊川七段が中座七段を降した。対局中、熱の入った豊川七段は口にハンカチをくわえていた。

 

 あまり見た目は良くないが、大音響の咳払いなど相手の邪魔をする加藤一二三九段の仕草よりずっとましである。
誰も加藤一二三九段の狂態を注意したことがないのだろうか? 

 アタック25は赤のデブが大勝した。なんといっても、芸能問題をすべて正解したのが大きかった。

 わしは芸能問題に弱いのが致命的である。バカリズムやレミオロソンは初耳だし、JOYとかいうモデルも聞いたことがない。また、
「ダーリンは外国人」なんて映画も知らない。それを全て答えた赤のデブは大したものである。

 そのデブも、
「ある文学作品」は出来なかった。わしも不正解だった。

 在原業平が画面に出たので伊勢物語かと思ったら、古今和歌集が正解であった。小野小町の短歌を見落としたのは不覚であった。

 クイズといえば、芸能人によるクイズ番組が花盛りのようだ。わしは芸能人が出るクイズ番組にチャンネルを合わせたことがない。

 それは、鼻持ちならない奴が出るからである。
有賀や片山がよくゲストに呼ばれると聞いたが、奴らのツラを見るだに吐き気がする。

 そもそも、高学歴の奴が必ずしもクイズに強いとは限らない。現に、バイトで来ていた東大の文Tの女子学生に典型的なクイズ問題を何題か出したことがあるけど
(※)、ほとんど答えられなかった。

例@スキーの距離競技と射撃を組み合わせたスポーツを何という?:バイアスロン
例A本によく付いている、簡単なしおりの役目を果たすひものことを何という?:スピン
例B後世に永く残る立派な業績を金字塔と言いますが、この金字塔とは何のこと?:ピラミッド


 高学歴のタレントの正解率が高いのは、あらかじめ答えを教えられているからに違いあるまい。
そういうことを書くわしがひねくれ者であることも間違いない。

 しかし、わし以上のひねくれ者もいるようである。昨日買った
「高砂コンビニ奮闘記」の著者の森雅裕氏がそうであろう。

 明日中に「高砂コンビニ奮闘記」読み終わりそうなので、明日にでもその感想を書きたい。

 さ、今日も10時間以上寝るとするか。今晩はハガい夢は勘弁してもらいたい…。



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