経験がないとな

　
　今日は、狼ネクタイをしていった。ウルフネクタイの方がネーミングがいかしているが、ウルフというあだ名がある八百長野郎が嫌いなので、ウルフとは言わないのである。

　狼ネクタイを見て、隣の女性はどう思ったのだろうか？　わしをムツゴローのような動物好きだと思っているかもしれんな。わしはムツゴローは好きでないがな。

　隣の女性がうちの職場に来てから1週間か。おっさんの金太郎アメに吐いているのは間違いない。

　１人で世界を放浪した経験があるというから、吐き倒れてはいないだろう。「吐く」と「吐き倒れる」は違うことは書くまでもない。

　外部の人間に原稿を頼んでいたところ、期限を１週間過ぎても原稿が来ない。なので、とっつぁんがその男に電話した。そしたら、「結婚を考えていた女性に振られたので、ここ１週間手につかなかった」ということであった。

　それは気の毒に。大して親しくないとっつぁんに言うくらいだから、相当落ち込んでいるのだろう。

　それを聞いた号泣組翁は、「それとこれとは違うから」と言った。如何にも翁らしいセリフだ。

　女と付き合ったことがないから、そういうことが言えるわけだわな。いずれにせよ、翁が「far from　好人物」であることは確かである。

　実際、痛烈に振られたら、しばらくは何もできん。わしにその経験があるかだと？　それは、ここでは申し上げない。

　今日は帰りが少し遅くなった。といっても、９時には帰ってきた。何をしていたかも、ここでは申し上げない。

　これから風呂に入って、クソして寝るか。明日は６時前に帰宅して、白鵬の相撲を見る！