最高のカード

 
 いやぁ、決勝戦は素晴らしいカードになったぁ。果たして、これ以上のカードがあるだろうか? いや、ない。

 決勝戦はオランダを応援する。が、スペインが優勝しても不満はない。

 
この最高のカードを前に、大嶽親方になるバカはしない。その辺は悪く思うな。

 ドイツは意外にモロかった。かつてのドイツといえば、フォクツ、ブライトナー、ルンメニゲ、ブリーゲル、マテウスと、どんな状況でも決して諦めない選手の金太郎アメだったのだが…。

 イングランド、アルゼンチンに大勝したのはカウンター攻撃が決まったからだが、スペインはパスをつなぎまくって、ドイツにカウンターを許さなかった。攻撃は最大の防御だ。

 ドイツとしては、ミュラーの欠場が痛かった。カウンターの基点になってミュラーがいれば、もっとチャンスを作れただろうにな。

 ここで、実況アナに文句を言いたい。
「スペイン」を何度も「バルセロナ」と言い間違えたのはどういうわけか? ある意味、テレ朝の角澤某よりひどい。

 解説の城は、メッテルザッカーの名前を覚えていなかった。確かに、覚えにくい名前ではある。

 メッテルザッカー、シュバインシュタイガー、旧東ドイツのエッシュバイザー、クヌップバイト…。
ドイツ人の名前は大袈裟なんだよ。

 
ワールドカップの素晴らしさに比べて、相撲界のなんと暗いことよ。先場所の終盤に琴光喜の野球賭博問題が持ち上がった時に、ただでは済まないと思ったけど、大相撲の存亡の危機になるまで問題が発展するとは思わなかった。

 白鵬も相当動揺しているだろう。今場所は、賭博に全く無縁の琴欧州か把瑠都が優勝するかもしれんな。

 どの番組だったか忘れたが、野球賭博問題で3代目若乃花がコメンテーターとして出ていて吐いた。デタラメ野郎にコメントする資格があるか。
3代目若乃花の母親といい、テレビ局はコメンテーターを厳選しろ。

 当然のことながら、決勝戦は生で見る。そのためにも、今から寝だめをしておきたい。手始めに、これから昼寝だ。

 最高のカードになったことだし、昼寝でもいい夢を見たいものである。



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