のたうち回る

　
　ＭＬＢのオールスターゲームを見ている時、左足の脹脛をつった。ったく、そんな時につるなよ。

　寝ている時に脹脛をつることが時々ある。いつも30秒ほどで激痛が収まるので、ちょっとの間を耐えればと思った。

　が、１分過ぎてもつったまま。さらに、脹脛の裏側に当たる弁慶の泣き所もつった状態になった。痛みの挟撃に文字通りのたうち回った。

　脹脛の痙攣は３分ほどで終わったが、弁慶の泣き所の痙攣はまだ続いた。そんなのは初めての経験だ。

　始めの痙攣から５分ほど過ぎただろうか、ようやく弁慶の泣き所の痙攣も収まった。が、痛みが残ってなかなか立ち上がれない。

　幸い近くにキンカンがあり、キンカンを塗り捲ったら痛みが軽減した。一時はどうなるかと思ったよ。まじでシャレにならんかった。

　なんとか近所のコンビニにゲンダイを買いに行けた。もちろん、まともな歩行ではなかった。例えれば、帰ってきたウルトラマンの坂田さん状態か？　

　それにしても、なんで同時に２箇所をつったのだろうか？　ストレスが原因か？　

　土、日は凹んでいた。さらに、昨日は阪神−巨人を見て暴れた。ストレスを重ねないようにしたい。

　ＭＬＢのオールスターゲームであるが、痛みから解放された時にはナ・リーグが逆転していた。逆転の場面が見られなかったとはハガい。それでも、休みだったおかげでセレモニーなどを見られたのは良かった。

　今日のオールスターゲームは投手戦だった。どのピッチャーは余裕で150km以上を投げるのだから、いいバッターでも打てないわけだ。

　オールスターを見て、ドミニカ人の身体能力の高さを再認識した。ドミニカがフルメンバーを揃えたら、日本はとても勝てそうもない。

　こむら返りというアクシデントはあったものの、今日は体を休めることができた。明日も仮死状態で過ごせることを望む。